代官山T-SITE に行った。

国立新美術館にマグリット展を見に行った。　より続く



新美術館を出て、今度は六本木駅をめざす。
途中に、出雲大社東京分祠 なるものがあって、びっくり。


六本木駅から日比谷線に乗り中目黒駅で降りて、目黒川沿いをプラプラ歩く。
こんな空家があって、びっくり。





福砂屋、と看板がある。　ダクトからカステラと思しき あま～い香り が流れてきて、悶絶する。
福砂屋は長崎だと思っていたから、目黒に工場があって、びっくり。　　びっくり三昧だ。
ぶらつくのは楽しいなぁ。





ちょっと行き過ぎたようだ。
西郷山公園を上り、旧山手通りに出て道の向こう側に渡ったら、えらくおしゃれな建物があった。
なんでも、レストランマダムトキとか。





旧山手通りを歩き、教会や高校を過ぎた向こうに、お目当てのツタヤ （T-SITE） がある！
車で旧山手通りを通ったとき、ガラス張りの建物が3棟並んでいるのを見て、
ぜったい一度は行ってみるぞ！　と思っていたのだ。



喜び勇んで入った。
おしゃれではある。　　グッズが多い。　　雑誌のバックナンバーがずらりとそろったカフェもある。

しかし、本が少ない。

少なくとも、本を目当てに来た我々には向いていなかった。
がっかりして T-SITE を出た。


こんどは恵比寿駅に行こうとする。　とりあえずそのまま旧山手通りを歩いてゆく。
ハリウッド・ランチ・マーケットの店先に、こんなオブジェがいくつもあった。　かわいい。







おいしいお茶がしたいよね、それくらいしないとこの落ち込んだ気分を回復できない、と
思っていたら、ル・コルドン・ブルーがあった。
ル・コルドン・ブルーは由緒正しいフランスの料理学校である。
併設のカフェに転がり込んだ。　おいしかったが、写真はなし。





というような、珍道中をしたんであった。　それなりに楽しかった。

あとで地図を確認したら、T-SITE の斜向かいには松の助があった。
松の助といえば、わたしがアップルパイを作るとき につかうレシピ本の著者、平野顕子氏のお店である。
ル・コルドン・ブルーも悪くはないが、やはりあれは学校が主体なんであって、
どちらをより食べてみたかったか、と問われれば、松の助だった。
ああ予習不足。
もう代官山に来る用はなさそうだしなぁ。

いや、夫と目黒の家具屋めぐり （ただの偵察） というミッションも可能だ。
うーん、ちょっと遠いかな？