別宅通いや病気で庭に手をつけないまま何年も経つうちに、蔓バラや木が伸びてもはやわたしの手に負えない状態になっていた。
こうべをたれ夫にヘルプを求めて、この1月、雪の降るまえに、伸びすぎたゲッケイジュをバッサリ1階の高さまで刈り込み、胴が腐りかけだが枝は2階の屋根より高くなってしまったモモをチェーンソーで切り倒し、蔓バラも脚立を大して使わなくても手が届くところまで切り詰めた。
という写真はないのだが、とにかく邪魔な大物をスッキリさせて、新たな気持ちでこの春は庭に取り組めた。
といっても全部を更地にしてやり直すのは現実的ではないし、今まで何年も生き続けてきたもので気に入っているものは活用する。
👆ピンボケなニオイアヤメの花。肥料をやったら1本の花茎あたりの花数が増えた。
時系列に写真をアップする。
チョウジソウ。はたしてこれは在来種なのか?海外由来なのか?
アネモネ・スベストリスの白い花が咲いた。5弁花カップ咲きの花がわたしは大好きだ。
濃い赤紫の花はゲラニウム・ファエウム’サムボー’。もみじ葉に大きく赤紫のブロッチ模様が入るのもよい。あとはホスタとかユーフォルビア・ダルキス'カメレオン'とかオヤブジラミとか。
バラ'アリスター・ステラ・グレイ'もよく咲いた。剪定と肥料がバラは大事。基本の重要性を再認識いたしました。
アップ。開き始めはアプリコット色。
ボタンアイっぽい咲き方。
バラ'ローブフレリー'。伐ったゲッケイジュの太い枝が直撃したり切り詰めたりしたが、今までで一番良い花が沢山咲いた。
肥料をやったのも効いたのかなあ。剪定と肥料、以下同文。
ヘリオプシス'ローレンサンシャイン'。逃げ出した先で綺麗に咲いた。戻すべきか?
クレマチス'ミケリテ'。ピンクの花はブラックベリー。
ビヨウヤナギ。ヒペリカム属は似たような違うような黄色い花の種、品種が色々あるけれど、長いしべが気に入ってビヨウヤナギを植えた。
ヒガンバナとかクレオメとか中国セイシカとか、そういうしべが長いの好きなんです。
しかし、しべはいいんだけれど、花弁がだらりとするのや枝や葉が徒長した感じがどうも気に入らない。剪定と肥料で改善されるのか?
うっかりキンシバイの鉢植えを買ってしまったので、姿や花を比較してどちらを庭に残すのか検討しようと思う。
ところで、何年かぶりに庭に向き合い取り組んだところ、庭はわたしのエゴだというのを再確認した。可哀そうでも勿体なくても気に入らない株は抜いて理想を目指すのだ。
アップ。
蔓バラ'ロング・ジョン・シルバー'。切り詰めたが咲いた。
マホニア・コンフューサ'黄雲'。最近の植栽でマホニア・コンフューサはよくお目にかかるが、なるほど植えるといい感じになる。
下草の斑入り葉のエゴポディウム・ポダグラリア‘バリエガータ’が繁りまくっている。
ホスタ’ブルーマウス・イヤー’が咲いた。青鼠の耳、という名前はいい得ている。ずんぐりした姿だが、これはこれで悪くない。
梅雨で濡れた植物や土をいじりたくないし、雨が上がれば今度は蚊がいやだし、暑くなるし、今まではまめに庭の手入れをしていたけれど ここで息が切れて手を入れなくなるのが心配だ。
来年にはもっと気に入るような庭にしたいと思ってはいるのだが
私も植物が大好きで、下手の横好きガーデニングしてますが、
巨大化した木とか、扱いに困りますよね。
私も月桂樹を切り倒しまして、
今はひこばえを育ててます。
それと、私もこのアネモネが大好きなんです。何度植えても枯らしちゃうんですが(^_^;)
楚々として、野趣があって、可愛らしい花です。
そうそう、私ね、ミシェル.ヴヴァール氏と、ムリヤリ関係付けると、曾孫弟子なんですよ。いやもう、ここまで来るとこじつけですが(*^^*)
そう考えたら、誰でもヴァッハやクープランや、数多の巨匠の何十代か先の弟子てすね!
月桂樹はほんとうにひこばえが多く出ます。胴吹きもすごい。
保険でひこばえは1本だけ残して見えたら摘んで、胴吹きも選って落としています。
アネモネ・シルベストリスはいいです!寄りかかるものがないと花茎は段々傾いてきちゃいますが。実はこれ3回目に植えたやつで、1,2回目のは枯れました。
この春にシュウメイギク交配種のアネモネ’ワイルドスワン’を植えたのですが、咲き始めました。
ふらっとさん家のバラやアジサイなど綺麗ですね。
レッスンで口伝していただくと弟子っていう気持ちになりますが、直接できなくても先生が作曲家のエピソードを話してくれたりすると曾孫弟子気分になりますよね!
話をしなくても、楽譜に真剣に取り組んでいたらふと降ってくるものがあったりしますし、それはもう作曲家の曾孫弟子ですよね!ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ