群馬の山奥から大阪や神戸の方に行った のだが、一人旅だったので車ではなく電車を使った。とはいっても駅までは車で駅前の駐車場に何日か停めていたんですけどね。
年に1、2回神戸の方に行くけれど家族で行くので運転手が何人かいるから新幹線に乗ることはない。今回 独りで高速道路などを8時間以上運転するのはちょっと怖いし、と久しぶりに東海道新幹線などに乗ったのだ。
ゆったり座っていれば着くんだからなんと楽なことよ、エンジョイしてやろう、と思っていたのに、あろうことか、酔ってしまったのだ。
アルコールを摂取したわけではないよ。今までに電車で酔ったこともなかったよ。
すごいスピードが出ていることは窓の外を見れば分かるけれど、視覚以外の情報からもなんか分かってしまうのだ。それが無意識に体中に緊張をもたらす。
そのスピードを自分で全くコントロールできないことがストレスだった。
自分が運転しないのならもう委ねるしかないというのに。
ここ数年は毎週お山の自宅と下界の別宅を車で往復している。山道は上り下りもあればなかなかのワインディングなんである。
目からの情報以外からも加速度を敏感に感じてアクセルを踏んだり緩めたりブレーキを踏んだりハンドルを切ったり戻したりという操作をしている。新幹線ほどのスピードが出ているわけではないにせよ、一歩間違えば交通事故、下手すれば障害や死が待っている。そしてできれば移動時間は短くしたい。真剣に加速度を感じてコントロールしているんだと思う。
気付かないうちに己の加速度センサーとそれに対応する操作を鍛えていたんだな。
そして副作用で 酔う というわけだ。 ビックリしたよ。
新神戸駅にピアノがあった。最近はやりの、皆さんお好きに弾いてください、のやつ。チューニングしてたのかな?
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