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さっき、焼きあがりました。
原案は、モーリス・ジャン カールトン 『グランマのお菓子の引出し―フランスの田舎菓子がいっぱい』
に載っているプラムのタルト。
ココア入りのタルト生地で、プラム以外のフィリング(アーモンドクリームとかプリン生地とか)はなく、
上にもタルト生地が格子で乗っているもの。
それをわたし風にアレンジ。
生地は、上野万梨子 『パリのお菓子屋さんのレシピ』 のサブレ・パリジャンの、
薄力粉の一部をココアに、砂糖の一部をてんさい糖にして使った。
だって、モーリスのレシピだとやたらと卵黄を使うんだもの。
タルト生地にもいろいろ種類があるが、
これは卵黄だけではなく全卵を使い、アーモンドパウダーとベーキングパウダーも入った生地。
粉類の中にバターを切り込んでいくのではなく、
バターを柔らかく練って、砂糖をよく混ぜ込んでいく作り方のもの。
フィリングは、ドライアプリコットを4~6個に切って、白ワインに漬けていたもの。
ドライアプリコットを一袋全部 (といっても、業務用の1kgとかではない、スーパーで売っていたもの)
をいっぺんに使ったのだから、わたしにしてみれば、けっこう材料費がかかったかも。
タルト生地を皿に敷いて、その上に汁をざるで切ったアプリコットを並べ、
上に残ったタルト生地を適当にちぎって乗せ、グラニュー糖を振って焼いた。
タルト生地は少し残ったが、冷凍しておく。
アプリコットから出た汁は、この際レーズン等を漬けているビンに加えてしまった。
味に深みが出るかも?
さあて、おいしくできたかな?
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