またまた、若者の残虐殺人！

千葉での事件ですが、先日は川崎でも若者の残酷な事件があったと思います。 度々過ぎて、どんな事件かも忘れてました。
昔は集団による、シゴキや集団意識で暴走してしまうような犯罪が多かったように記憶しています。

最近は少人数のグループで、動機は些細で衝動的に残虐な殺人を引き起こす事件が目立ちます。

残虐さは何故かイスラム国の映像に出てくるような酷さです。 それも動機は精神的に切れたような状況から犯罪を犯しています。

多分、幼い頃から耐えるとか辛抱するという経験の無さから来る衝動的な行為なのでしょう！

生命の大切さや、人の心の痛みというような情操面の成長が不充分な人格形成の結果ですね。

それも充分な高等教育を受けた人達までもが陥る人間崩壊です。 人間として優秀かどうかなどには関係無く、精神が分解してしまうのです。

この種の犯罪者は年数を経れば、ほとんどが冷静になって自分を取り戻します。 一時的に情緒が不安定になって自分をコントロール出来なくなるだけで、その時期に適切なアドバイスや指導が為されれば、留まることが可能な犯罪です。

こう言った事件の当事者だけでなく周辺の人達も色々な影響を受けますが、適切な指導や教育を施す人材に恵まれないと悲劇は、より残酷です。

現代日本には、このような部分で欠けた面が目立ちます。 大きな要素として金、金に明け暮れ何よりも金儲けが優先されてしまうという環境から来る原因が最大だと思います。

金儲けの代わりに大きな代償を払っていることを反省する必要があると思います。 主に政治や教育の世界が省みる気持ちを持たなければ、この人格破壊は続くでしょう