hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

親の監督責任と賠償?

2015-04-10 12:56:24 | 日記
日本の裁判による判決が過去の判例に倣う法曹界の横着から来た怠慢です。 一度、判決、特に最高裁で出た判決を絶対視して、これに倣う。

過去の判例に習っていれば裁判官は楽だからに過ぎません。
この賠償責任を親に負わせるのは、交通事故の被害者救済の発想から来るものです。

偶然の事故で亡くなった被害者を救済するには誰かに責任を負わせる必要があります。

これまで、自動車の事故では一方的に自動車の側に負わせ、保険に頼って来ました。 個人の賠償も子供の事故に関しては親に責任を負わせて来たのです。
これまでの対応には無理や矛盾があったのに、お上や法曹界が横着して押し付け、庶民に受け入れさせて来たのです。

今回の裁判、表面上は親と被害者が原告、被告になっていますが被告の後ろには保険会社が居ます。 個人で闘っていたとしたら最高裁まで行かなかったでしょう!

こういう不慮の事故に対する救済は国にも負担をさせるべきです。
何でも当事者間で責任を負わせるには限界があるからです。

法曹界の判例重視と御上の横着が残した矛盾です。 不慮の事故の被害者救済については考え直す時が来ています。

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