ナポリ旅行、7泊もしたのですが、外食は確か6回でした。
うち1回は、考古学博物館前のバールで軽食を食べたのですが、写真なし。
写真記録があるのは5回分。
まずは最初の2回について記事にしたいと思います。
■■ナポリ駅前付近にて、ランチ(9/1)
朝のにわか雨が止むのをまって、チェックアウト。荷物を預けて外出し、とりあえず、名所らしいというスパッカナポリを目指しました。
細い道の両側には、おみやげ屋さんや飲食店がぎっしり。
(平行して2本、観光通りが並んでいて、京都の新京極ともう一本の通りを思い出しました。こちらはアーケードではないけれど)
1人だったら、一軒一軒念入りにウィンドウを眺め、お腹が減ったら歩きながら食べられる何かを買うところ。
でも男性二人が一緒のためそういうわけにはいきません(どっしり座って、ワインなども頼んでのんびりしたい模様)。
にぎやかなこの辺りでランチかなー?と思っていたら、そうでもなくて、駅前まで戻ってきました。
ダンナサマはテラス席のあるレストランが大好き。
細い道沿いの狭そうなお店よりも、広い方に来たかったのでしょうか。
シーフードがあって、テラス席があるレストランをチョイス。
外席はかなりいっぱいだったのですが、テーブルと椅子をアレンジしなおしてもらって、3人席を用意してもらいました。
記念すべきナポリの第一食はこちら。
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ナポリのレストランにてランチ
ピッツァ(トマトソース+生ルッコラ+生ハム+チーズ) 手長エビのパスタ タコのトマト煮
この写真ではなかなか伝わらないですが、どれも皿の大きさが大きい! ここでは小さく見えるピッツァですが、直径30cmくらいあったと思います。 運ばれてきて、「うわっ」と声を上げてしまうほどのボリューム感です。 (みんな中高年なので、そろそろ量が食べられなくなる年頃。くやしいけど)
ピッツァは、さすが名物、美味しいです。(専門店のピッツェリアの方がいいのかもしれないけれど、レストランでも十分) ただし、サイズが大きいので要注意。西洋人一家でも、3人で2枚、などという頼み方をしていました。 私はこんがりして味があまりない耳の部分が特に好きだなあ、と思ったのですが、ウェイターさんが食べ残しを下げているのを見たら、ソースの載っている中央部のみ食べて、耳の方を残している人もいました。そっちが主流かしらん。
タコのトマト煮は、美味しいことは美味しいのですが、ものすごく塩辛かったです。 それで、量が猶更多く感じました。
パスタは、薄緑色のソースが何だか分かりませんでした。 私の推理では、ピスタチオ+ニンニク+クリーム+エビダシ少々、じゃないかなあ。 風味がとても濃厚でした。 これが一番美味しかったけれど、ほかの2品の量が多く、後半はかなりがんばって食べないといけない状況でした。 タコトマト煮ではなく、サラダ系のものにしたらもう少し軽かったのだろうか。
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■■エルコラーノ遺跡観光後、国鉄エルコラーノ駅付近にて、遅めのランチ(9/4)
朝からチルクム・ベスビアーナ(私鉄)でエルコラーノ遺跡に向かい、脚が棒になるまでじっくり観光。
その後、重力に負けて(?)坂を下りて国鉄の駅に向かいました。
お昼ごはんが気になるところですが、遺跡より海側は観光客はあまり来ないところのようで、お店も少ないです。
グーグルマップを頼りに進むと(ナポリ到着後、simカードを買いました)、駅のそばに数件レストランがある模様。
開いてるといいなあ、と願いつつ、てくてく。ふう、暑いよう。
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エルコラーノの海
かなり歩いて、ようやく海が見えてきました。 ポンペイ噴火の起源79年は、エルコラーノ遺跡の端部が海でしたが(船着き場の遺跡があって、逃げるための船を待っている犠牲者の骨が出土しています)、ずいぶん陸地が増えているということです。
レストランが何件かあるうち、ダンナサマがひとつをチョイス。 あまりに喉が渇いて、お料理が運ばれてくる前に、白ワイン1本目がほぼ空になってしまうということに。 (水を頼むべきだった!)
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タコのサラダ
ひと品は、サラダ系を頼まないと量が大変、という知恵がつき、タコサラダにしてみました。 でもずいぶんと盛りがいいです。 味付けは控えめ、あっさりしてちょうど良かったです。
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シーフードパスタ
ダンナサマは、細長い麺が大好き。という訳でシーフードパスタ。 こちらも、あっさりした味付けで(塩辛すぎたりせず)、美味でした。
もうひと品、英語メニューにあった swordfishのソテー というのを頼んでみました。 いちばん値段が高いメニューで、何だろうと思っていたら、魚市場にあった、筒切りで売られているカジキマグロが出てきました。 そうか、あれのことをsword fish というのね。鼻先のとんがりが、剣なのね。 ワイン2本目を頼んでがぶがぶ飲んでしまったため、写真がありません。 (イトウ様、写真ありませんか?)
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国鉄エルコラーノ駅
沢山食べて、ワインを2本も飲んで、大満足で帰途につきました。 当然ながら、宿についたら、(飲みすぎと時差のため)お昼寝。 この日の夕食用に浅利を買ってあったのですが、とても料理する気にならず。 (作ったとしても食べられなかったと思う) 「ワイン2本も飲むからじゃん。せっかく浅利買ったのに。私、もう今晩は料理しないからね!」 と我々夫婦の間が険悪になりましたが、イトウさんが(我々が寝ている間に)サラダを作ってくれました。この晩はみんなでサラダ一皿のみ。 (浅利は翌朝に順延)
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ウォヴォリ茸は、調べてみたところタマゴタケですね。そんな高価なものだとは! ポルチーニもタマゴタケも、今回の旅行では見かけませんでした。もうちょっと後だったのかなあ。
旅先の山の幸、いいですよねえ。
岐阜の食堂「かたつむり」のお料理、印象深かったです。
https://blog.goo.ne.jp/fujika_0000/e/78d445e94abaa2c8bd646542bec1ecd2