今年はサツマイモの収穫、10月中に終えてしまいました。
10月22日が最後の洗い作業。
私にしては早い!
というのも、収量が随分少なかったためです。
掘り出すのも運ぶのも洗うのも、すごく楽~。
拍子抜けするくらいさっさと終わってしまいました。
昨年は作っても作っても干し芋作りに先が見えず、疲れ果て気味でした。
今年は少ないといいなあ・・という念が通じたのか。
というか、初秋頃の日照不足がサツマイモ肥大に影響している可能性も高いですよね。
あと、雨が多いので腐る前に、と例年より早めに収穫したので、肥大不足はそのせいもあるかな。
ことし植え付けたのは5種。
カラユタカ、シルクスイート、安納芋、ひめあやか、ハニーゴールド、の順に収穫していきました。
まあまあのものもあれば、あれれ?のものも。
悲喜こもごもな感じの収穫状況ですが、たまには少ない年があってもいいですね。
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例年、地上からマルチを破って芋を掘りかじられます。 被害防止のため、今年は黒マルチの上に青いネットをかぶせてみました。 写真は、ツルを刈り取ってどけたところ。 青いネットの下にお芋があります。
結論からいうと、効果抜群。 地上側からの被害はゼロです。
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ただ掘り取る際はちょっと手間かな(想定はしていましたが)。 がっちり食い込んだ芋の茎や雑草を上下からカットして取り除きます。 で、青いネットをめくって、黒マルチをめくって、ようやく芋掘り。
来年はビニールマルチではなく、新聞紙にしてみようかしら? 収穫時にはボロボロになって、めくる手間はないかも? どうでしょう。
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これは今年初めて植えたカラユタカの試し堀り(10/5)。 余りに雨が続くので、お芋がひび割れてはじけてしまっているのではないかと心配して試しに掘ってみたのです。 やはりいくつか割れてました。あと、地下からネズミ?にかじられたものも。
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残りのカラユタカ(10/16)。 右上、左上に隙間が空いていますが、ここには子供の頭ほどもある巨大芋がいくつか置いてありました。 (カラユタカは、いもの肥大が早いようです) そういうのはもう見たくもないため、集合住宅の入り口に捨て子。 幸い貰ってくれる人がいました。
同じ畝の東側にカラユタカ、西側にシルクスイートを植えていたのですが、境目が分からなくなってしまいました。 なのでこの中にシルクスイートが混ざっている可能性もあります・・。
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■参考情報
カラユタカ品種説明
研究熱心なのに頭が下がります。
私はいつものことながら行き当たりばったり、今年は安納芋だけをほんの少し植えました。
15㎏程収穫できましたが、変な形ばかり。
難しいですね。
品種によって味も違うので、いろいろ試してみるのは楽しいです。
安納芋は定番で毎年植えています。焼き芋にすると美味しいですよね。
50度~60度のお湯にしばらく漬けてから調理すると、アクがぬけて甘さも増しておすすめです。
お湯に漬けるのは焼き芋とか天婦羅とかに使う前にですか?
収穫後1か月くらいは置いておくと甘さが増すと聞いているのですが、収穫後すぐでもお湯に漬けると美味しくなるのですか?
試してみたいです。
ありがとうございました。
虫やウイルスの被害にくわえて
動物被害ありますよね〜
あの手この手が必要なんですが
工夫してますね!さすが
幸い佐渡には、イノシシクマハクビシンはいないので
ネズミくらいでしょうか〜
収穫後すぐはホクホクですよね。この状態をしっとり甘く変化させるほどではありませんが、サツマイモに含まれるアクのようなものが抜けて、すっきりした味になる気がします。色も、心なしか綺麗な黄色に仕上がる気がします。
よかったら以前実験してみた記事を見てみて下さい。
http://blog.goo.ne.jp/fujika_0000/e/da330184c0b754f018d014efdc13734e
その後、サツマイモを使うときは必ず、両端を切ってから、60度くらいのお湯に浸けています☆(途中で冷めてくるので、別途熱くしておいたお湯を注いでます)
動物被害、深刻です。。。
イノシシクマハクビシンがいないとは、よかったですね!
絶対に食い止めないと。本州の中山間地農業は、ものすごい苦労しているようです。
ネズミに商品を囓られた写真、拝見しましたよ!渋柿でも渋くないんでしょうか。それとも、わずかに残ったアルコールの香りにつられてつい囓ってしまったとか・・?
以前、目も開かないネズミの赤ちゃんを畑でみつけました。
つい情けをかけてしまいましたが、1個体でも減らすべきだったのかなあ・・・。