実家の庭には、柑橘や山椒のほかにも、いいものがいっぱい生えています。
先日行ったときに摘ませてもらったのはこんな感じ。
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ディル ハーブの中で一番好き! (父がノルウェイに赴任していたときに知ったのだったかな。) トマトサラダやエビサラダなど、いろいろ使いました。 こぼれ種で毎年どこかしらに生えてくるのだそうです。いいなあ。私の畑でもそういう風にしたいものだ・・。
うど 家の裏側にあります。 天ぷらもいいですが、今回はお味噌汁で頂きました。
イタリアンパセリ 鉢植えで、最近収穫したばかりだったので、少なめにしておきました。
レモンの葉 この葉っぱを使って、とあるものを作ってみたくて。 また後日記事にしますね。
このほか、柿、ユキノシタなどもあります。 柿の葉、ユキノシタの葉はこの春天ぷらにしたそうですが、ユキノシタの方が美味しいとか。 表面に産毛があって、衣のからみがよく、葉が肉厚なので、表面サックリ、葉っぱはもっちり(?)とした触感があるとか。 (でも、両方とも、味というほどのものはないみたい・・)
野菜系は、エンドウ豆が収穫期を迎えていて、滞在中豆ご飯を炊いて食べ、その残りと生豆も沢山もらって帰りました。
私と違って母は鑑賞系のものも育てています。 いくつかご紹介。
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ミニバラ。品種名はマジックキャロセール Magic Carrousel。 バラの名前に鍋?いやあれはキャセロールか。 Carrousel はフランス語だとカルーゼル、回転木馬だそうです(英語だと Carousel でrがひとつ。読みはキャラセル)。 魔法の回転木馬、かな。(どのへんが回転木馬なんだろうか・・・。ピンクのふちどり?) 作出されたのは1972年、アメリカのカリフォルニア。 アメリカ生まれなのにCarrousel とフランス語の綴りみたいですね(検索すると実は両方あるけれど、rrの方が多い感じ)。 ちょびっとカッコつけてフランス綴りにしたのかな。
このバラはずっと前、鉢植えだったもの(誰かから貰ったものだったか)を、庭に植えてあります。 一番日当たりのいい特等席で、鉢植えだったときよりぐぐっと大きくなって、毎年綺麗に咲いてくれます。 (香りはあまりないかんじですが、花びらを乾かしてローズティにできるみたい。)
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こちらはアロエの花。これは利活用系か。 アロエの葉の果肉をシロップ漬けにできます。 柔らかめのナタデココのような触感です。
左の糸状のものは、スゲ、だったかな。 特に活用はしていませんが、やろうと思えば縄を綯ったりすることができます(母は縄綯いが出来る)。 あと、笹巻きちまきをしばったり出来るのかな?(←最近笹巻きちまきが作ってみたいのです)
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うまく撮れませんでしたが、中央付近のピンクの花は、タイツリソウ(?)。 その奥の、ツヤツヤした3出複葉のものは、ムサシアブミ(サトイモ科)だったかな?(食べられない系なので何回聞いても頭に残らず、今検索しました) ムサシアブミは、鳥のフンか何かによって自然に生えてきたのだそう。
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この時期、毎年綺麗なのがこの、クレマチス。 これもまた弟の奥さんから母の日に鉢植えで貰ったもの。 うす紫の八重咲きは豪華ですよね。
品種名は「ベルオブウォーキング」。 歩いたり?働いたり?が何故花の名前に?と思って調べてみたら、綴りは Belle of Woking 。 walking や working ではありませんでした。 イングランド南部のサリー州に、ウォキング(ウォーキング)Woking という地名があるので、おそらくそこにちなんだ名前かと。 「ウォキングの美女」もしくは「ウォキング小町」みたいな意味でしょうか。
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で、今年は、奇妙なことに、一重咲きの花がちょろりと咲いています(左下)。 根元際なので、接ぎ木の親木? この写真の一重咲きのはうす紫色ですが、ちょっと前には、真っ白の一重咲きのものもあったとか。 そういえば右上の八重咲きは、白っぽいですよね? 枝変わり、なのかな?
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大昔のあぶみにそっくりな形の花が咲いています。犬との散歩コースになっている近所のお山に、なぜかじゃんじゃん生えているんですよ。
ユキノシタの葉っぱ!食べられるとは知らなかった!
ユキノシタは、葉っぱ自体にはさほど味はないみたいですが・・・。味がする天ぷらといったら、ドクダミでしょうか。揚げるとマイルドになって、なかなかです。