採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

那須のマイタケとシャカシメジ

2018-10-02 | +きのこ原木栽培(マイタケ等)

那須でマイタケが出たと父から電話があり、9/22、23と、ダンナサマも一緒に出かけてきました。

今回出たのは主に2か所。
図をよく見ると分かるのですが、今年の初夏、伏せ込んだところではありません。
今年の新しい原木から、どんなに大きなのが出るかと期待していましたが、ちょっと肩すかし。 

那須のマイタケ

2018年9月22日ごろマイタケ発生地点

1は、2013年に父が伏せ込んだ場所。
2は、2014年に私も一緒に伏せ込んだ場所(フキが植わってた場所)。
3は、今年伏せ込んだ場所のような、そうでないような。出方も、ちゃんとした発生ではないような変な感じでした。


 ■■マイタケ1■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

那須のマイタケ
那須のマイタケ
那須のマイタケ

上から、9/22、9/23、9/23の帰宅後

9/22の時点で、まだ白く縁取られて、とても若い状態。
その日の収穫はあきらめて、翌23日に摘み、もらって帰りました。
計ってみたところ、322g。
砂も全く噛んでおらず虫もいず、とてもよい状態のマイタケでした。


■■マイタケ2■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 

那須のマイタケ
那須のマイタケ

上から、9/22、9/23

こちらは、9/23でも、まだ縁が白い、幼菌状態。
摘むには忍びないのでそのままにしておき、父が実家に戻る際に収穫しました。


■■マイタケ3■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  

那須のマイタケ

9/22

マイタケってもっこり大きな塊で出るのですが、これはほんのひとかけら分だけの発生。
しかも、今年植えた場所の端っこの方に、ちょろり、と。
(その隣には、以前植えた場所もあって、どちらからかは不明)
気づいたときにはだいぶ古くなってしまっていて、ぱっと見にはマイタケかどうか分からないほどでした。
これがマイタケだとして、今年植えた、あの沢山の原木から、これだけってことはないよね?
気分的には、「これノーカウントで」って感じのきのこ君でした。
 



マイタケは成長待ちでしたが、シャカシメジは食べごろのものがあり、こちらを料理に使いました。
父があらかじめ何株か収穫したものに加え、大、中、ミニ、ミニ、と4株生えていました。

 ■■シャカシメジ1(大)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

シャカシメジ1

9/22撮影

このあとすぐ収穫し、晩御飯の材料になりました。


 ■■シャカシメジ2(中)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

シャカシメジ2
シャカシメジ2

上から、9/22、9/23撮影

いまひとつ分かりにくいですが、1日でむっくり大きくなっていました。
23日、ギリギリまで育てて、帰り際に収穫して帰りました。


 ■■シャカシメジ3(ミニ)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

シャカシメジ3
シャカシメジ3

上から、9/22、9/23撮影

最初はコケ?地衣類?という小ささでしたが、23日には、シャカシメジの片鱗が見えてきました。


■■シャカシメジ4(ミニ)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 

シャカシメジ4

9/23撮影

帰り際、もっとないかなー、と念入りに探したら、幼菌をもうひとつ見つけました。
3,4の二つの幼菌は、この翌週に父が来た際に、無事収穫。
とってもきれいなキノコに育っていました。


成長後の様子がこちら。 

シャカシメジ34

9/29撮影。シャカシメジ3(右側)、4(左側)

ものすごく立派!
カサがぽこぽこと丸く、ほんとに仏像の頭みたいです。
これらは母が調理した模様。


 

シャカシメジ4

9/22撮影

一番右が、この日収穫したシャカシメジ1。それ以外は、父があらかじめ収穫して冷蔵しておいたもの。
よく育ったものから、この日の夕食と翌日昼食に調理しました。

 

シャカシメジ料理

シャカシメジごはん。 シャカシメジと、醤油少々のみなのですが、きのこのうま味と甘みが出て、すごく美味しかったです。
左はシャカシメジオムレツ。
写真撮りそびれましたが、前の晩は、牛肉風味のきのこ炒めも作りました(牛肉を焼いた後のフライパンで炒めた)。
シャカシメジごはんが、秀逸だったなあ。

 

シャカシメジ4

9/23撮影。自宅持ち帰り分

マイタケ、そして比較的若いシャカシメジを持って帰り、調理しました。

 

マイタケ・シャカシメジ料理

まずはマイタケごはん。
マイタケとシャカシメジ少々、タケノコ、醤油少々。
香りと、そして歯ごたえがいいですよね。

 

マイタケ・シャカシメジ料理

マイタケ天ぷら(ついでに茄子天ぷら)

マイタケは揚げすぎるとパサパサになってしまうので、揚げすぎない方がいいみたいです。


 

マイタケ・シャカシメジ料理

シャカシメジお吸い物

この若いシャカシメジを使ってみて分かったのですが、もうちょっと育ってカサが開いたものの方が、香りが濃いです。
このくらいだと、香りはマイルド。


 

シャカシメジ4

シャカシメジ、マイタケ少々、ぎんなんおこわ

醤油なしで、塩少々でおこわを炊いてみました。
マイタケから色が出たのか、少し薄茶色になってしまいました。

銀杏も入って、秋の味って感じ(実は昨シーズンのぎんなんなんだけど)。

 


お父さんへ:マイタケとシャカシメジ、沢山御馳走さまでした!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナポリ2018:外食(1/2) | トップ | ローリエと唐辛子のリース »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (川越)
2018-10-05 12:03:42
今年の舞茸、早めに出たんですね。というか例年並みなのかな?こちらでは今年は全然出なくてこの頃やって少し出てきました。今年は豊作というニュースが聞こえてくるんですが、「どこがだよ〜!」って思ってます。それにしてもいい舞茸ですね。シャカシメジもいいなぁ。こちらでは出てくるしめじといえば、油しめじと白しめじくらいです。
返信する
遭難者続出 (●川越さま~Fujika)
2018-10-15 11:53:42
今年はキノコが豊作で、遭難者も続出というニュースがありますよね。
那須でも「え~、どこが~」という感じです。
探せばあったのかなあ。
返信する

コメントを投稿

+きのこ原木栽培(マイタケ等)」カテゴリの最新記事