採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

越の笹舟(新潟の笹包み餅)

2020-11-10 | +お菓子・おやつ

10月から、ダンナサマが時々出張に行くようになりました。
しばらく前は北海道。
あまりに久しぶりのため、
「え、羽田ってどうやって行くんだっけ。ちゃんと飛行機乗れるかしら」
とか言ってました。
ずっと出張なかったですからね。

出張のたび、大きなお洒落保冷バッグを、すすす、と差し出して、
「これに何かおみやげをね☆」
とお願いしています。

北海道のときは、ぱんぱんにお買い物してきてくれました。
空港のあのめくるめくショッピングモールで、つい魚の干物にくらっときてしまったよう。
カレイと、甘塩タラ
(干物か・・。)
気分はさほど上がりませんでしたが、夕食のメインディッシュに、即戦力になりました。
特に甘塩タラは、じゃがいもとあわせたミルク煮が美味しかった☆ 好評でした。

で、先日は新潟。
「米どころだよねー。お餅とか。餅菓子とか。大福とか!」
今度は潜在意識に刷り込むべく、事前にアピール。

今回は、袋8分目くらい買ってきてくれて、お菓子も。
大福餅セットと、あとこちら、「越の笹舟」。

越の笹舟

新潟といえば、繭型にぴったり笹で包まれた笹団子が有名ですが、こちらは初めてみます。
笹でふんわり巻いてあります。
五個、エージレス入り袋に入っていました。

越の笹舟

笹をあけてびっくり、中のお餅はセロハン包みで、しかもきなこもち!
なるほど確かに、こうやってふんわり包んであるだけだと、お餅が裸のままでは乾燥してしまいますよね・・。

お餅部分は、お砂糖がしっかり入って、あとよもぎ?も混ざった緑色の求肥。
中には粒あんが。
小粒ですが、とっても甘いです。

越の笹舟

セロハンから出して笹の上にのせてみました。
ただこうやっても、笹の香りが移るというわけではないです。
見かけは笹包みで風流ですが、味には特に関係なしでした。

とはいえ、「新潟みやげ」で検索して、これどんな感じかなー、と思っていたので、買ってきてもらえてよかったです。


そう考えると、笹で包んでから蒸してある笹団子は、笹の風味がしてより個性的です。
二日ほど経って、笹がカサカサになっても、お餅はむしろより笹風味が強くなって、ほどよい、しねっとした歯ごたえで、美味しいですよね。
蒸しなおすことも出来ますし。
新潟物産展があると必ず売られていますが、よく売れているように見えます。
やっぱ笹団子ならではの個性と魅力があるからなんだなー。

「今度新潟県アンテナショップに笹団子買いに行こうか。久しぶりに食べたくなったよね」
と二人で話していました。


ダンナサマへ、次の出張のときもまたよろしくね~。

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