マイタケが出たというので那須に行った折り、シャカシメジも父がチェックしてくれていました。
シャカシメジは、毎年同じエリアに出るようです。
父が採集しているのも毎年同じ場所。
図鑑によると、昔はさほど珍しくもなかったようですが、最近では希になったとか。
雑木林が放置されて、下草が綺麗にしてあるところが減ってきたという環境の変化にもよるのではないかな・・・。
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雑草や笹が殆どない、こざっぱりと歩きやすい林床に、むっくり白い塊が盛り上がっています。 これがシャカシメジ。
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9月26日午後、こんな感じでした。 まだ小さいので、翌日まで待ちます。 帰る直前に摘むことにして、なるべく育って貰おう・・・。
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9月27日。 うーむ、少しは大きくなったかな? あと2,3日待ちたいところですが、もう帰宅するので、仕方がないので摘んでしまいます。
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もぎとりました。
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赤ちゃんきのこの部分は残してみました。 ここが育って子孫繁栄に役立ってくれるといいのですが、この晴天続きでしなびているかもな・・。
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掃除して洗ってから軽量してみると、182g。
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お米、鶏ササミ(酒醤油に数分浸したもの)、醤油少々に生のセンボンシメジをのせて、炊き込みごはん。炊いている最中から甘いようなミルキーないい香り! 味はごくごく薄い醤油味ですが、ご飯一粒一粒にきのこの香りが染みこんでいて、バターライスみたい。
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シャカシメジの一部はバターで炒めてオムレツにしたのですが、バターを使っていない炊き込みご飯の方がオムレツよりもバター風味がするような印象。 ほっそりしたキノコなのに、いい味が出ます。
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ちなみに、うちと那須からの帰りにある山菜・きのこ直売所にもセンボンシメジが。 今回摘んだくらいのサイズで、よく育ったものが、なんと2000円! わおー。高いものだったのですね。 お父さんへ:ご馳走様でした! また次出るかもしれないので見てみて下さい。
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センボンシメジのほかに見かけたきのこ。
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那須の御近所のお庭に生えていたナラタケ(ワタゲナラタケ?)。 「数日前には庭一面に大発生して、気持ち悪くてみんなむしって捨てたのよ」ですって。 (以前きのこにあたって以来食べないという方) ああ勿体ない・・。
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むっちりでぷっちょの幼菌も。 摘ませて頂きました。
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これは、ハナビラニカワタケ。 キクラゲだっけ?と思って、キクラゲにしては柔らかくて破れやすいし育ちすぎかな?と摘みませんでした。 ハナビラニカワタケとしては、食べ頃だったのだろうか? (マイタケもセンボンシメジもあるので余りがっつかず、大人の対応)
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山菜・きのこ直売所の店先の写真を撮らせて頂きました。 立派なショウゲンジ。
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サクラシメジ。 今頃出るのか・・。
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ウラベニホテイシメジ。 カサに丸く指で押したような斑紋があるのが特徴ですが、毒のクサウラベニタケやイッポンシメジとの同定が難しく中毒例が多いものです。 これまで見たことがないです。 自信がないので、もしみつけたとしても自分では摘まないと思います。 味もほろ苦いみたいだし。
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チタケ(チチタケ)。 栃木県では異常に愛されているキノコ。
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ホウキタケ。 ほかにネズミホウキタケというのもありました。
余計なお世話かもしれませんが、きのこをプラスチックパックに入れて売るのはいまひとつだなあと思います。 傷みが早そう。 新聞紙で折り紙箱を作るとかしたらいいのにな・・・。
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コウタケもあったのですが、何しろマイタケがキロ単位でいっぱいあるので、心豊かな気分で何も買わずにお店を後にしました。
そういう私もとうとうゲットしました!。何年も通い続けた甲斐がありました。本当にこの場所だったっけと諦めかけていたのでマイタケ発見並みに山中で小躍りしてしまいました。
マイタケの原木栽培は大変そうですが、その分、収穫が凄いですね。
今週は沢キノコ狙いで沢登りしてきま~す。
小さいけど美味しかったですね。
明日来るナラタケモドキを調べてたら、Fujikaさんの以前の記事に辿り着きました(笑)
秋はあっという間ですが、楽しみたいですよね
沢きのこは、どんな種類がとれるのでしょう。
秋だと、ミズのむかごも採れますか?
ミズムカゴ、すごく好きなのですが、このあたりでは見かけません・・・。
かずさんのお店には、天然キノコがどっさりですね。
きのこ好きにはたまらない~。
先日の凝れシメジはこれかもしれませんね。
ホンシメジがぽつぽつ1本ずつ生えているのに比べ、シャカシメジは根元が合体してので、凝れ、という表現にもあいますよね。
楽しみですね☆
私は栗をもう1拾いしようかと思っていたのですが、栗の木周辺が湛水してしまってるかもしれないな・・・。