革のボストンバッグって、新品のうちは革の張りでしゃっきりしていますが、使い込むとくたっとへしゃげてしまうようになります。
中身を詰めれば問題ないのですが、しまっておく時、しゃっきり自立していてくれると、収納しやすいし、何より見た目がカッコいいですよね。
以前作業したボストンバッグ(裏地を付け直した際に補強も加えた)の反省点を踏まえ、新たなバッグに補強をつけてみることにしました。
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補強を試みます。 |
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3本ほどを、太目のチューブで束ね、またつなげていきます。 |
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両端をつなげ、輪っかにします。 |
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以前補強したバッグは図赤線のように、バッグの輪郭に沿うように、ワイヤを入れました。 |
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しゃっきりしすぎ。 |
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ただ、今回は裏地に縫い込んだ訳ではなく、ワイヤの輪っかそのままを、ゆわえつけただけ、という状態。
荷物の出し入れをする際にひっかからないか、またワイヤが接続用チューブから外れてしまったりしないか、やや心配です。
しかも、使うのは父・・・。
(私の(ムダな)創意工夫の意図が伝わらない可能性が・・・)
ま、不便だったら簡単に取り外せるしね。
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要領はつかめたので、他のバッグもワイヤで補強していこう、と思った矢先、
デイバッグの破れかけ修理の依頼がダンナサマから来ました。
補修用の布が必要・・。
布を買うのではなく、手持ちのカバンをドナーとして使えないか、今、家捜し中。
こんなことならあのときあのバッグを捨てなきゃよかったなあ・・。
何か丈夫な素材はないかしら。
(視力の都合上明るい色希望)
梱包材のプチプチやカール、ポテチ、ミミズ、エアーパッキンなどを鞄1個につき数個のビニール袋に分けて(業界用語ではアンコ)ムギュムギュと詰め、形を整える。(ぬいぐるみの要領です)その前に内側に新聞紙を内面全体に貼る。(糊など不要)これは防湿効果と防カビのためです。できれば革の鞄は防かび剤を入れておきましょう。我が家では大型の鞄には発泡スチロールのトロ箱なんかも中心部に入れてシャキっとさせて凛々しく、行儀よく、お店の鞄売り場のようにしつけています。形がしっかりしていれば、ときおりクロスやクイックルなどでホコリを吸着するだけでキレイが維持できますよ。
...なんてことをブログやHPにまとめるのはなぜかとてもズボラなわたしです。
大きな袋にパッキンを詰めて行くと、まるまるしてしまって鞄のかたちにあわないなあ、と漠然と思っていました。
大型のバッグにはトロ箱というのも目から鱗です。ふたつのものをひとつの場所にしまっておけるなんて!
ふたマニアさんのステンレスキッチン(でしたよね)、どんなかなあ、と想像してます☆ ブログやFBなど何か始めましたら是非ご一報を。