サツマイモをカリカリにしたお菓子にいもけんぴというものがあります。
いもけんぴは、大体はスティック状。
そしてカリッとした飴がからめてあり、芋もカリカリに揚がっていて、(私の印象では)ものすごく固いお菓子です。
固いスティックを噛み割ると更に鋭くとがったりして、口の中が傷ついてしまったりも。
いもけんぴを見ると、つい「痛そう・・・」と思ってしまいます。
味は素朴でおいしいのにな・・・。
と思っていたら、台湾にはすごく食べやすい芋けんぴがありました。
これが、とっても食べやすくて美味しいのです!
サツマイモは、口の中に刺さらないくらいものすごく薄くてパリパリ。
そしてところどころにある飴は、トルティーヤチップにつけたアボカドディップのように、口の中に唾液を補給する役割があります。
芋けんぴは、透明でツルッと固い、もしくは白く結晶した飴を、サツマイモの表面全体にかけることが多いと思います。
こういうコーティングだと、沢山食べると舌が痛くなってきたりします(沢山食べなきゃいいんだけどさ)。
地瓜酥の場合、ねっとりした水飴状の飴が、ところどころにあるだけなので、舌が痛くなりにくい気がしました。
味も、芋けんぴの飴より随分甘さ控えめで、サツマイモの味をジャマしません。
カリカリしたスナックが好きな人は、はまるかも。
問題は、一旦食べ始めるとやめられないということかな・・・。
自分でも作れるのだろうか?
今年の秋、サツマイモがとれたら、まずは極薄にスライスして揚げてみようかと思います。
■追記
■■参考情報
(1)今回紹介したブランド蕃薯伯 楊記家伝地瓜酥のHP
台東の有名店のようです。
他のブランドの地瓜酥も一度食べたことがありますが、こちらのお店のものが圧倒的に美味しく思いました。
製法の写真が数枚ありますが、飴の材料とか、詳しいことは分かりません・・。
(2) クックパッド 薄切り芋けんぴ
仕上げに全体に飴がけ(白く結晶した感じ)しています。
極薄にスライスして 柔らかい蜜を少なめに絡めるのでしょうか。
作ってみたいですが、 実際に作ると意外と失敗しそうな気がします。 揚げ加減とかになんかコツがありそうです。
なにせ楊記家伝ですから
手に載せておられる写真をじっと見つめて考えております。
。。。。あ! 可愛い時計ですね。
そうなんですよ。別メーカーのものを食べたことがありますが、全然別物でした。
袋の裏面に原材料が書いてあったので、今度追加でアップしますね。
時計、褒めて下さってありがとうございます☆
ダンナサマ用のもう1個のは、ほっそりした犬の横顔です☆