早いもので母の七回忌を迎えました。命日は11月3日ですが一日早い2日(金)に千葉市営霊園(桜木町)に
私の兄弟とその家族9人と住職が集まり故人の冥福を祈り、その霊を慰めました。
冥福を祈るとは、冥途の幸福のことで、故人があの世でよい報いを受けてもらうために、この世に残された者が仏さまに
お祈りすることだそうですが、人間だれしもが抱く自然な気持ちの表れでしょう。
お墓での読経とお焼香の後、大宮町の「亥庵」で住職を含めて10人で故人を偲びながらの昼食会を行いました。
亥庵はもとは蕎麦屋でありながら、ちょっとした小料亭のような佇まいで、旬を彩る素晴らしい料理を出され皆さん
その美味しさを味わいながら、故人をしのび楽しいひと時を過ごしました。 特に故人のために蔭膳を作ってもらい
母も一緒に膳に向いながら子供や孫たちの元気な姿を見て安堵されたことでしょう。