深井看護医学ゼミナール

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1定点医療機関当たりの新型コロナ新規感染者数(80)<withインフルエンザ・謎の疾病X>

2024-12-08 19:44:44 | 日記

全国コロナ感染者数、2週ぶりに増加

厚生労働省は12月6日

全国に約5000ある

定点医療機関に

11月25日~12月1日に

報告された

新型コロナウイルスの

新規感染者数は、

合計1万1945人で、

1定点当たり2.42人

であったと発表した。

 


前週の約1.34倍で、

2週ぶりに増加した。

 


昨年の同時期は、

1定点当たり2.75人

であった。

 


都道府県別の最多は

秋田県の9.51人。

 


次いで、

岩手県8.21人、

北海道7.64人

と続く。

 


主要都市では、

東京都1.35人、

愛知県2.26人、

大阪府1.46人、

福岡県1.10人

であった。

 


44都道府県で

増加した。

 


12月1日までの

1週間に

定点医療機関に

報告された

新規入院患者数は

1420人で、

前週から281人

増加した。

 


集中治療室(ICU)に

入院した患者は

40人で、前週から

15人増えた。

 


都道府県別では、

北海道7.64人、

青森県5.28人、

岩手県8.21人、

宮城県3.62人、

秋田県9.51人、

山形県2.42人、

福島県3.65人、

茨城県2.73人

栃木県2.26人、

群馬県2.96人、

埼玉県2.48人、

千葉県2.41人、

東京都1.35人、

神奈川県1.86人、

新潟県3.16人、

富山県1.13人、

石川県2.48人、

福井県1.26人、

山梨県4.20人、

長野県3.03人、

岐阜県3.16人、

静岡県2.52人、

愛知県2.26人、

三重県2.03人、

滋賀県1.53人、

京都府1.89人、

大阪府 1.46人、

兵庫県1.40人、

奈良県1.89人、

和歌山県0.88人、

鳥取県2.03人、

島根県1.00人

岡山県2.62人、

広島県1.99人、

山口県1.54人、

徳島県1.62人、

香川県1.32人、

愛媛県1.78人、

高知県1.64人、

福岡県1.10人、

佐賀県1.64人、

長崎県1.30人、

熊本県1.95人、

大分県1.48人、

宮崎県1.17人、

鹿児島県0.69人、

沖縄県0.52人

であった。

 


インフルエンザ、患者増続く

全国的な流行期に

入ってから

患者数が増加する

のは、4週連続

である。

 


都道府県別では、

福岡県11.43人、

長野県9.07人、

千葉県8.18人、

広島県7.10人

などである。

 


その他、

大阪府 4.91人、

愛知県4.66人、

東京都4.32人

となり、

46の都道府県で

前週から増加した。

 


また、

これらの数値から

推計される、

この1週間の全国の

患者数は、

およそ18万4000人

となり、前週と比べて

2倍以上となっている。

 


厚生労働省は、

手洗い、

マスクの着用

をはじめとした 

咳エチケット、

更に

ワクチン接種の検討

などの感染対策を

呼び掛けている。

 


日本感染症学会の

理事長は

「これまでの患者数の

 推移から、このまま

 一気に数が増えて、

 年内にも

 感染のピークを迎える

 のではないか」

と指摘している。

 


また、

インフルエンザ

ワクチンは、

効果が出るまで

接種してから2週間程

かかる事をふまえて

接種を検討し、

咳や熱などの症状が

あれば、

登校や出社を控えて

医療機関を受診する他、

電車など人が密集する

場所ではマスクを着用し、

帰宅後、手洗いをする

といった

基本的な感染対策を

心がけて貰いたい。

 


厚生労働省は、

12月6日(金)

2024年

11月25日~12月1日の

インフルエンザ発生状況

を発表した。

 


それによると

この1週間における

定点医療機関からの

報告数は

2万4027人であった。

 


前週から急増し、

今季初めて

2万人を超えた。

 


更に、

厚生労働省は、

全国約5000の

インフルエンザ

定点医療機関を

受診した患者数を

週ごとに発表

している。

 


この定点当たりの

報告数は

全国平均4.86人で、

前週の

2.36人より

大幅に増加した。

 


それ故、

学年閉鎖、学級閉鎖

などの対応をしている

学校は739と前週から

2倍以上となった。

 


インフルエンザは、

例年であれば年明けに

かけて、さらに

患者数が増える傾向が

ある。

 


引き続き、

こまめな手洗い、

消毒、

咳エチケットなどを

継続して感染予防に

努めて貰いたい。

 


<感染予防>

効果的な手の洗い方を

紹介する。

 


➀両手を水で洗う。

 


➁石鹸を手にとって

 泡を作る。

 


③手のひらを洗う。

 


④指の間も洗う。

 


⑤手の外側も洗う。

 


⑥指の先、爪を洗う。

 


⑦親指の付け根を洗う。

 


⑧最後に手首を洗い、

 水で濯ぐ。

 


<手洗いの時間に

 よる効果>

 


石鹸やハンドソープを

使うと、手の表面の

皮脂に付着している

ウイルスを洗い落と

せる。

 


仮に、

手洗い前の手に

ウイルスが

100万個付着して

いたとすると、

1分間の手洗いで

数10個(約0.001%)

に減らせることが

出来る。

 


ここまですれば、

食事前や

トイレの後は、

流水による15秒の

手洗い

で十分である。

 


手洗いの方法と

残存ウイルス数

(残存率)

について紹介する。

 


上: [手洗いの方法]

下:  [残存ウイルス数

      (残存率)]

 


上下で以下に示す。

 


➀上:手洗いなし 

   下:約100万個

➁上:流水で15秒手洗い

 下:約10000個

   (約1%)

③上:ハンドソープで

   10秒または30秒

   揉み洗い後、

   流水で

   15秒濯ぐ 

  下:約100個

    (約0.01%)

④上:ハンドソープで

   60秒揉み洗い後、

   流水で15秒濯ぐ 

 下:約10個

   (約0.001%)

⑤上:ハンドソープで

   10秒揉み洗い後、

   流水による15秒

   濯ぎを2回繰り返す 

 下:約数個

   (約0.0001%)

 


原因不明の「疾病X」、140人超死亡

「コンゴ民主共和国」

で、原因不明の病気が

流行し、143人が死亡

した可能性がある、

という情報を入手した。

 


インフルエンザに似た

症状、とのことだが

アフリカの

「コンゴ民主共和国」

で、一体何が起きて

いるのであろうか?

 


「コンゴ民主共和国」

の南西部で発生した

原因不明の病気で

あるが、

AP通信によると、

現地の保健当局の話

として、

死者が143人に上る

可能性があると

伝えている。

 


また、

BBCによると、

患者は

インフルエンザに

似た症状があり、

死亡者の大半は

15歳~18歳の

若年層

だという。

 


感染症に詳しい

専門家は

2つの点で

インフルエンザとの

違いがあると話す。

 


1点目であるが、

現地では、

若者が亡くなって

いる。

 


日本や欧米では

インフルエンザで

亡くなるのは

高齢者や持病の

ある人で、

20歳未満の若者が

亡くなるのは非常に

稀である。

 


また、

短期間で、これ程の

数が亡くなるのは

ありえない。

 


2点目は、

症状である。

 


発熱、

頭痛、

鼻水、

咳、

呼吸困難、

貧血

などの症状が

あるという。

 


珍しいのは貧血。

 


インフルエンザで

貧血は、ほぼ無い。

 


いや、ありえない

と言っても

過言ではない。

 


怖いタイプの

インフルエンザ

ウィルス、

あるいは

それに近いものに

感染し、

体の中で出血を

起こしているのでは?

という想像もできる。

 


BBCによると、

現地の議員は

「病院の医薬品が

 不足している」

と話し、

ロイターによると、

治療が受けられない

為に病人が自宅で

亡くなるケースも

あるという。

 


「コンゴ民主共和国」

では

エムポックス

の感染も

拡大している。

 


この感染症の為に

多くのリソース、

人や薬がそちらに

使われるので、

不意打ちのような

感染症に

タイムリーに

対応できなかった

可能性が高い。

 


この事態に

WHOは、

調査のために

サンプルを収集

するチームを

現地に派遣した。

 


地元当局も

住民に、冷静さと

警戒心を保つように

呼びかけている。

 


そんな中、

「コンゴ民主共和国」

の保健当局は、

10月下旬以降に

数百人が罹患し、

少なくとも79人が

死亡した

「疾病X」

と呼ばれる感染症に

ついて、

インフルエンザの

ような症状の患者

376人のうち約200人

が5歳未満である、

と発表した。

 


発熱、

頭痛、

咳、

呼吸困難、

貧血

といった症状が出て

いる患者が初めて

報告され、

国家当局が12月1日に

警告を出した。

 


国立公衆衛生

研究所の所長に

よると、

この病気は

インフルエンザの

流行が拡大した

時期に出現し、

空気感染する

可能性が高い、

との事である。

 


言うまでもなく、

患者の検体は

国立研究所で

分析が進められて

いる。

 


近いうちに、

結果の報告があると

思われる。

 


一方で、

香港の保健当局は

12月5日遅く、

ヨハネスブルグと

エチオピアの首都

アディスアベバから

到着する旅行者に

対して、空港での

検査を強化すると

発表した。

 


この2つの経由地は

「コンゴ民主共和国」

から旅行者を乗せて

いる可能性がある。

 


この発表を受け、

日本の外務省も発生

地域への不要・不急の

訪問を避けるよう呼び

かけている。

 


当然のことであるが、

コンゴ政府は、病気が

広がっている地域に、

専門家のチームを派遣し、

WHOなどと連携して

原因の究明を急いでいる。

 


高病原性「鳥インフルエンザ」、搬出制限区域解除

鹿児島県出水市の

養鶏場で

先月、

高病原性

「鳥インフル

 エンザ」

ウイルス

が確認され、

11万3000羽が

殺処分された。

 


その後、

異常が確認されず、

県は、

周辺3~10キロに

設けていた

「搬出制限区域」

を、12月6日正午に

解除した。

 


県は、

高病原性

「鳥インフル

 エンザ」

が確認され、

11万3000羽が

殺処分された

農場から

半径3キロ圏内を

「移動制限区域」

3~10キロを

「搬出制限区域」

としていたが、

「移動制限区域」内の

 すべての農場と

「搬出制限区域」内の

 農場から抽出した

 8農場

 のいずれも異常が

 なかったことから、

 12月6日正午に

「搬出制限区域」

 解除した。

 


解除を受け、

これまでの

「搬出制限区域」

鶏や卵などの持ち出し

の制限はないが、

監視を強化する

「監視強化区域」

となった。

 


ただ、

6ヶ所での消毒

ポイントは今後も

続く。

 


とは言え、

「移動制限区域」は、

12月17日午前0時

までに

「鳥インフルエンザ」

の発生が無い場合に

解除され、

さらに、

12月24日まで発生が

なければ

10キロ圏内全ての

「監視強化区域」

が解除され、通常に

戻る予定である。

 


石川県、インフル・コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

県全体1.71人、

金沢市1.35人、

南加賀0.50人、

石川中央2.45人、

能登中部1.00人、

能登北部5.25人。

 


<コロナウイルス>

県全体2.48人、

金沢市1.94人、

南加賀0.70人、

石川中央3.18人、

能登中部4.67人、

能登北部4.00人。

 


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体1.93人、

金沢市1.73人、

南加賀0.67人、

石川中央2.33人、

能登中部4.00人、

能登北部1.50人。

 


<感染性胃腸炎>

県全体5.59人、

金沢市8.36人、

南加賀3.33人、

石川中央5.83人、

能登中部3.25人、

能登北部1.00人。

 


<手足口病>

県全体1.52人、

金沢市1.45人、

南加賀1.17人、

石川中央2.17人、

能登中部1.50人、

能登北部1.00人。

 


<流行性角結膜炎>

県全体1.57人、

金沢市1.33人、

南加賀1.00人、

石川中央5.00人、

能登中部1.00人、

能登北部0.00人。

 


<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体2.20人、

金沢市1.00人、

南加賀4.00人、

石川中央1.00人、

能登中部4.00人、

能登北部1.00人。 

 


<コロナウイルス>

 

 

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