見直しましょう銀行口座を⁉

還暦を過ぎても働き続けるのが当たり前の時代とはいえ、６０歳は大きな転換期だ。
　　　　　　年金受給が始まるまでどんな働きを選ぶのか、生活の無駄をどう削るのか・・
片づけるべき課題は多い・・・・６０歳定年に伴い、退職金の受け取り口座の新たに開設する
　　　　　　　ケ－スがあるが、これは銀行口座を見直すタイミングでもある・・・

今後、メガバンクを中心に新規開設口座での紙の通知発行や口座維持など様々な手数料の
　　新設が予定されており、【休眠口座】に認定されると民間公益活動にお金が使われる。
預金は没収されるわけではないが、引き出しには所定の手続きが必要になり面倒が増える事になる。

２０１８年１月施行の休眠預金等活用法により、２００９年以降に10年以上取引がなかった口座を
　　　　　　　【休眠預金】と定目、そのお金は【民間公益活動】資金に回される・・・
ゆうちょ銀行では、2007年９月３０日以前に預けた貯金について、最後の取引から10年が経過すると
　　　ATMやインタネットバンキングの利用が停止され、２０年2ヶ月が経過すると没収される。
お金を【銀行に預けたまま】にすれば、損をしかねない時代になった・・・

６０歳定年など、お金の出入りを見直すタイミングを利用して少額の口座は解約し、自宅から近いなど
　　　　使い勝手の良い銀行に集約しておけば、老後の資金管理もしやすく、取引口座が一つなら、
相続の際に遺族にかける負担も減らせる…ただし夫婦であるなれば一方名義に資金を集中せず、
　　　　　　分散しておけば、死亡その他の理由で口座凍結の際に動かせるお金が確保できるから、
クレジットカ－ドも、１枚に絞れば無駄遣いも防ぎやすく、ポイントが集約できるメリットもある。/span>