暖かかったり、まだどことなく寒かったりで、『冬と春近づきはなれ筬(オサ)の音』の句があり、
厳しい冬も峠を越し、ようやく春がやってくる気配である・・
『気温の春』と言う言葉があり「暖かさに春を感じる』という意味らしいですが、
タテに長い日本の南と北では気温に相当の差があり、この差が、咲く花の
種類の差になるようで、九州などでは三月の声とともに桜が咲きますが、まだ椿や梅が
人々の目を楽しませている地方もあるというのが日本列島の特徴・・
タンポポ・・スミレをかわきりに、菜の花、桜・・と、春の花たちは南から北へと・・
咲きすすんでゆきます…それは、色とりどりの花の絵の具で・・
色を塗ってゆくかのように思え、その土地その土地によって咲く花がちがう・・
次から次へといろいろな花が咲き競う・・・
そんな春が楽しめるのは私達日本人だけの贅沢かもしれません。
河津さくらと菜の花・・・・