最近、新NISAが始まってから、マスコミはそれをアピールするような報道が増えていますが
以前から言っている事なのですが、国が不労所得的投資を推奨し、それに乗っかって国民が金儲けに邁進する社会は、もう健全ではないと私は感じます
遠江秀年さんの動画が上がっていたので、久しぶりに拝聴したのですが、見解や言いたいことが私とだいたい同じなので、ご紹介したいと思います
こういう動画をあげると、決まって投資に熱を上げていると思われる方々から、いわゆる「叩き」のコメントが多く寄せられるわけですが
私がこれからいう事も、彼らにとっては、「陰謀論に毒された独自見解」という事になるのでしょうから
まあ、不快だと感じたら、回れ右して読まないことをお勧めします
正直、私は本心から、「日経平均の今の高騰具合は異常だ」と感じています
まるで日本国民の預金を吸い上げるための呼び水のように、株価が実体経済を無視して高騰しています
その背景には、日銀とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による大量の日本株買いが呼び水となって
外資を日本株投資へと呼び込んでいる構図が見えます
円安の影響もあり。。。実際、日本円が安いと日本株は割安に感じられるようになるわけですが。。。
実際に、外資のお金が日本株買いのために、大量に流れ込んでいるわけです
この状況ですねえ。。。このままだと、本当にババを引くのは、我々日本人のみ。。。という事になりはしないか?と危惧しています
なにがヤバいかって。。。1990年のバブル崩壊の時の株価って、どこまで下がったか覚えてますか?
一時期39000円寸前までいった株価が、一時は6000円台まで落ちたんですよ。。。20%以下です
いま日本株を一番保有しているのは日銀、そして次がGPIF(日本の年金機構)です。。。つまり、年金が目減りするんですね(笑
日経平均が1980年代の水準まで回復するまで、実に30年以上かかっているわけですよ
もし、GPIFが購入している日本株が暴落したら、これから先、年金はどうなるんでしょうかね?
まあそれは余談ですが。。。
多分、今の外資系ファンドのハゲタカたちは、日本の一般家庭の貯蓄が株式に大量に流れ込んでくるのを
今か今かと待ち望み、「売り抜け」のタイミングをはかっているだろうと思います
彼ら外資系ファンドの場合、実は「資金を特定銘柄を指定して休ませる」場合があるんですね
彼ら外資系ヘッジファンドは、資金がとにかく潤沢ですから、変な株に資金を投入すると、株価が異常な値動きを始めるのです
どういうことかと言うと、今のアメリカのS&P500で言えば、大手ヘッジファンドが資金を休ませているのはNVIDIA(エヌヴィディア)の可能性が高いです
要するに、発行株式が少なく資産価値の小さな会社の株を彼ら大手ヘッジファンドが買ってしまうと、それだけで株価の高騰を招く恐れがあるからで
変な株を買うと相場を荒らしてしまうからこそ、今、S&P500のなかでは、NVIDIAの一人勝ちのようになっているわけです
実際、S&P500の他の銘柄は下落傾向にあるのに、エヌヴィディアや特定数銘柄だけが、いまだに株価が高騰していることからも
彼らがエヌヴィディアの株を中心に買って、資金を休ませていることはほぼ確実です。。。
エヌヴィディアなら、彼らが大量に買っても極端な値動きが出ませんからね、時価総額の高い会社の株は、様子見の時期には良く買われる傾向があるようです
つまりですね。。。彼らが売り浴びせる時期を待っている可能性がある。。。ということです
話は変わりますが。。。いや、話は上と関連していますけれども
日本の新NISAでも、いま人気商品なのは「オルカン」なのだそうです、オルカンとはオールカントリーの略だそうです
で、世界の株式や債券、国債などを混ぜ合わせてリスクヘッジした商品、という事になるのでしょうけれども
新NISAの弱点はね、実は「短期取引に向かない」、という事なんです。。。暴落してもすぐには売れない。。。ということですね
実際、株取引には長期投資の目が必要と言われますが、株価が低いときには、私も株取引をやめろとは言いません
それは長期的に見て、一定の利益を見込めるだろうと思うからです
その場合、最低でも10年は資金が塩付けになる覚悟が必要です。。。素人が株で勝つ方法は、基本的に長期投資しかありません
ただですねえ。。。今、なぜこのタイミングで、岸田政権。。。かの増税大好き岸田さんが、「投資に税金をかけません」なんて言うんでしょうか?
何か、新NISAに日本人の預金を呼び込んでいるようにしか、私には見えないんですよね
日本人は、いま預金していても全く金利がつかず。。。少々預金があっても年間の金利が数百円とか数千円ですよ。。。話になりませんので
税優遇があれば、おいしい話に飛びつきたくなる気持ちは分からなくもないのですが、正直、そうとう怪しい雰囲気を感じます
株価が高い時期に預金の多くを投入していけば、暴落したらそれを取り戻すのに数十年かかる。。。そう思った方がいいと思います
遠江さんが動画の中で金投資についても触れていますが、今、株価がこれだけ高騰している中で、金も異常な高騰を続けています
これは明確な兆候とも言えるでしょうね
私自身も株は買いませんが金は「資産防衛」のために購入しています
それは儲けのため、というより、資産を防衛するためです。。。これから先、日本円も当てにならない時代が来る可能性がありますから
まあ一度、この動画に目を通してみてください
投資にどっぷり漬かりすぎている方は、一度心を静めて、今は何をなすべき時か?
を考えてみたら、大事なことが見えてくるかもしれません
それではまた
以前から言っている事なのですが、国が不労所得的投資を推奨し、それに乗っかって国民が金儲けに邁進する社会は、もう健全ではないと私は感じます
遠江秀年さんの動画が上がっていたので、久しぶりに拝聴したのですが、見解や言いたいことが私とだいたい同じなので、ご紹介したいと思います
こういう動画をあげると、決まって投資に熱を上げていると思われる方々から、いわゆる「叩き」のコメントが多く寄せられるわけですが
私がこれからいう事も、彼らにとっては、「陰謀論に毒された独自見解」という事になるのでしょうから
まあ、不快だと感じたら、回れ右して読まないことをお勧めします
正直、私は本心から、「日経平均の今の高騰具合は異常だ」と感じています
まるで日本国民の預金を吸い上げるための呼び水のように、株価が実体経済を無視して高騰しています
その背景には、日銀とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による大量の日本株買いが呼び水となって
外資を日本株投資へと呼び込んでいる構図が見えます
円安の影響もあり。。。実際、日本円が安いと日本株は割安に感じられるようになるわけですが。。。
実際に、外資のお金が日本株買いのために、大量に流れ込んでいるわけです
この状況ですねえ。。。このままだと、本当にババを引くのは、我々日本人のみ。。。という事になりはしないか?と危惧しています
なにがヤバいかって。。。1990年のバブル崩壊の時の株価って、どこまで下がったか覚えてますか?
一時期39000円寸前までいった株価が、一時は6000円台まで落ちたんですよ。。。20%以下です
いま日本株を一番保有しているのは日銀、そして次がGPIF(日本の年金機構)です。。。つまり、年金が目減りするんですね(笑
日経平均が1980年代の水準まで回復するまで、実に30年以上かかっているわけですよ
もし、GPIFが購入している日本株が暴落したら、これから先、年金はどうなるんでしょうかね?
まあそれは余談ですが。。。
多分、今の外資系ファンドのハゲタカたちは、日本の一般家庭の貯蓄が株式に大量に流れ込んでくるのを
今か今かと待ち望み、「売り抜け」のタイミングをはかっているだろうと思います
彼ら外資系ファンドの場合、実は「資金を特定銘柄を指定して休ませる」場合があるんですね
彼ら外資系ヘッジファンドは、資金がとにかく潤沢ですから、変な株に資金を投入すると、株価が異常な値動きを始めるのです
どういうことかと言うと、今のアメリカのS&P500で言えば、大手ヘッジファンドが資金を休ませているのはNVIDIA(エヌヴィディア)の可能性が高いです
要するに、発行株式が少なく資産価値の小さな会社の株を彼ら大手ヘッジファンドが買ってしまうと、それだけで株価の高騰を招く恐れがあるからで
変な株を買うと相場を荒らしてしまうからこそ、今、S&P500のなかでは、NVIDIAの一人勝ちのようになっているわけです
実際、S&P500の他の銘柄は下落傾向にあるのに、エヌヴィディアや特定数銘柄だけが、いまだに株価が高騰していることからも
彼らがエヌヴィディアの株を中心に買って、資金を休ませていることはほぼ確実です。。。
エヌヴィディアなら、彼らが大量に買っても極端な値動きが出ませんからね、時価総額の高い会社の株は、様子見の時期には良く買われる傾向があるようです
つまりですね。。。彼らが売り浴びせる時期を待っている可能性がある。。。ということです
話は変わりますが。。。いや、話は上と関連していますけれども
日本の新NISAでも、いま人気商品なのは「オルカン」なのだそうです、オルカンとはオールカントリーの略だそうです
で、世界の株式や債券、国債などを混ぜ合わせてリスクヘッジした商品、という事になるのでしょうけれども
新NISAの弱点はね、実は「短期取引に向かない」、という事なんです。。。暴落してもすぐには売れない。。。ということですね
実際、株取引には長期投資の目が必要と言われますが、株価が低いときには、私も株取引をやめろとは言いません
それは長期的に見て、一定の利益を見込めるだろうと思うからです
その場合、最低でも10年は資金が塩付けになる覚悟が必要です。。。素人が株で勝つ方法は、基本的に長期投資しかありません
ただですねえ。。。今、なぜこのタイミングで、岸田政権。。。かの増税大好き岸田さんが、「投資に税金をかけません」なんて言うんでしょうか?
何か、新NISAに日本人の預金を呼び込んでいるようにしか、私には見えないんですよね
日本人は、いま預金していても全く金利がつかず。。。少々預金があっても年間の金利が数百円とか数千円ですよ。。。話になりませんので
税優遇があれば、おいしい話に飛びつきたくなる気持ちは分からなくもないのですが、正直、そうとう怪しい雰囲気を感じます
株価が高い時期に預金の多くを投入していけば、暴落したらそれを取り戻すのに数十年かかる。。。そう思った方がいいと思います
遠江さんが動画の中で金投資についても触れていますが、今、株価がこれだけ高騰している中で、金も異常な高騰を続けています
これは明確な兆候とも言えるでしょうね
私自身も株は買いませんが金は「資産防衛」のために購入しています
それは儲けのため、というより、資産を防衛するためです。。。これから先、日本円も当てにならない時代が来る可能性がありますから
まあ一度、この動画に目を通してみてください
投資にどっぷり漬かりすぎている方は、一度心を静めて、今は何をなすべき時か?
を考えてみたら、大事なことが見えてくるかもしれません
それではまた
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