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筋肉をつける 男性編

2020-04-03 08:54:00 | ダイエット
前回の続き




【筋肉をつける 男性編】

さて、男性で筋肉をつけることにためらう人はあまり居ないでしょう。
ボディービルダーの様なゴリマッチョになりたい人は少ないと思いますが、細マッチョやナチュナルマッチョなら誰でも一度は憧れるのではありませんか?
いくら脂肪を落としても、あまりにガリガリではかっこ悪いですからねえ……。
筋肉質な体は、男からは一目置かれるようになるし、自分に自信もつきます。




「ボディービルダーの筋肉は見かけだけの偽物の筋肉で、実際には力は無く役には立たない」
などという、都市伝説の様なおかしな話もありますね。
でも科学的に言って筋肉には偽物も本物もありません。
人体の中に偽物の骨や偽物の胃腸がないのと同じです。
もし人体に偽物が有るとしたなら、髪の毛(カツラ)、歯(差し歯とか)、爪(付け爪)くらいじゃないでしょうか??
少なくとも筋肉には偽物なんてありません。どんな方法でつけた筋肉であっても、その量に合わせた力を必ず持っています。(実際にその力をどれだけ上手く出せるかは、また別の話ですが……)

よって筋肉をつけることはダイエットになるだけでなく、いい事だらけです。
他にもメリットとしては、

・筋トレをすると男性ホルモンが出て精力が付く。
・自信が出て男らしいマインドになる。
・成長ホルモンが出て若返る。
・平熱が上がって免疫が上がる。
・少し動くだけで体が発熱するので、冬寒くない。(力士がクソ寒い真冬に、浴衣一枚で汗をかいているのは、脂肪だけでなく筋肉が多いから)

逆にデメリットがあるとしたら、、、

・ 夏は動くととても暑い。
(力士やプロレスラーがエアコンの設定温度がめちゃ低いのは、日常生活でも暑いからです)

・ 筋肉は単位体積あたりの質量が重いため、見た目は細くても純粋に体重は増えることが多い。 よって、体重制限のある競技や、レーシングドライバーや競馬の騎手の様な軽量な方が有利となる競技をする人には不利。


男性は女性と比べて筋肉がつきやすいので、正しくトレーニングをすれば体を“戦闘モードにモデルチェンジする”ことは比較的簡単かつ短時間で出来るでしょう。

【筋トレは週に1回15分だけ】

さて、ご存知の方も多いと思いますが筋トレ(以下ウエイトトレーニング)は毎日やってはいけません。
筋肉を増やすためには必ず休息が必要なのです。
筋肉を休めるのには最低でも3日は掛かると言われています。そもそも毎日出来るようなウエイトトレーニングは、負荷が軽すぎです。
負荷が軽いものを毎日100回やっても、それは有酸素運動と変わりません。そもそも毎日できるトレーニングや、100回出来るトレーニングでは、ウエイトの設定が間違っていたわけです。

つまり男性にとっては、腕立て伏せの様な自重の負荷は軽すぎるのです。
筋トレをはじめたばかりの頃はそれでも体に変化がありますが、ある所から変化がなくなるのはそのためです。そこで慣れてきて回数を増やすのは逆効果です。
軽い負荷で多回数だと、その環境に合わせて体が適合してしまうからです。

筋肉を増やすためには、何度も書いた体の“環境適応能力”を使うしかありません。
つまり、「現在の環境においては、今の筋力では足りなくて困る!」というメッセージを体に送らなければいけないのです。
そのためには自分が上げられる、限界負荷のウエイトを使わないと意味がありません。
そしてそんなものを100回上げるのは不可能ですし、毎日上げることも不可能です。
人間が最大の筋力を発揮できるのは、3日に1度だけだということを覚えておいてください。筋肉の中に再びエネルギーがフル充電されるのには、3日は掛かるのです。
オリンピックなどで短距離走のトップ選手らが予選で後半流すのは、これを知っているからです。
決勝に向けてフルパワーを温存しておかないと、決勝のパフォーマンスが予選よりも落ちてしまうからです。
逆にギリギリ決勝に出られるレベルの選手が、予選の方がタイムが速いのはよく有ることなんです。

そして筋肥大をするよう体にメッセージを送るには、筋肉にエネルギーがフル充電した状態でフルパワーを出す必要が有るのです。

【ウエイトを上げていかないと筋肉は増えない】

さて、では具体的なウエイトトレーニング方法に入りましょう。
まずは怪我をしないためにウォーミングアップをしっかり行ってくださいね。
関節や筋肉を暖めるイメージです。
この時にハードなストレッチは禁物です。筋肉を強く伸ばすストレッチをすると、筋力が落ちてスポーツのパフォーマンスが落ちるということを覚えておいてください。最新の科学では、ストレッチはスポーツの後に怪我をしないために行うものなのです。
よって準備体操は動的ストレッチぐらいにしておいて、その後は関節や筋肉を暖めるために、軽いウェイトで10回を2セットほど行うのが良いでしょう。3セット目が本番なので、本番に備えてイメージを作り上げてください。この時に、精神的なテンションを上げられるとより本番が上手くいきます。

そしてウォーミングアップが終わったら、自分が10回程度ならギリギリ持ち上げられるウエイトを使ってください。この時に軽いウエイトを使うと、上記の通り筋力は現状の量でいいというメッセージになってしまいますからね。
そして10回以上持ち上げられるようになったら、すかさずウエイトを増やしてください。
これが体に対して、「今の筋力では足りない、戦闘で死んでしまう!」というメッセージになるのです。
つまりウエイトを増やしていかないと、筋肉は発達しないということです。これが人間の環境適応能力を使ったトレーニングなのです。


以上、ウエイトトレーニングの方法は週にたった1度、これをやるだけです。逆にそれ以上の頻度でやってはいけません。これなら長時間の筋トレも、構造上不可能なはずです。15分どころか、ウォーミングアップを除けば実際には数十秒でしょう。
冗談かと思うかもしれませんが、週に1度、たったこれだけで良いのです。

ちなみに週に1度というのは正確には、1つの筋肉につき1度という意味です。例えば上半身と下半身のトレーニングを別の日に分けて、それぞれ週に1度ずつやるというのも良い方法です。
(ちなみにボディービルダーは、筋肉の部位を細かく分けて毎日トレーニングするそうです)

ただしダイエットが目的ならば、より燃費の悪い筋肉を鍛えて大きくすることが近道となります。
例えば上腕二頭筋(いわゆる力こぶの筋肉)のような小さい筋肉をいくら太くしても、増加する消費カロリーはたかが知れています。よって最大の効果を得たいならば、始めから大きい筋肉を鍛えることが近道です。
人間の体の中で最も大きな筋肉は、大腿筋(太もも)や背筋、大胸筋などです。
時間がなくて多くの箇所を鍛えるのが難しい方は、これらを優先的にやるのも良い選択です。

「たったこれだけで本当に筋肉がつくのか?」
と思うかもしれませんが、これが現代の最新科学における一番の近道なのです。
一言で言えば、”ウエイトトレーニングは量より質”ということですね。

【火事場の馬鹿力の出し方】

さて、やることは上記の通り簡単なのですが、実は体に”筋肥大が必要だ”とのメッセージが入る、本当のフルパワーを出すというのはとても難しい作業なんです。
日常的な力の出し方では、中々体は危機だと思ってくれませんから……。
そこで重要になるのが、“火事場の馬鹿力”です。これを出せるようになると、一発で体に筋肉を増やさなければならない環境だというメッセージが入ります。

正しいトレーニングをしているのに中々筋肉が増えなという人は、大抵これが出来ていません。

以下、火事場の馬鹿力を出すコツ

1,声を出す。
オリンピックで砲丸投げの選手などが投げる時に声を出すのは、最大の力を出すためです。声を出すことで火事場の馬鹿力が出やすくなるのですね。

2,マインドセットを変える
例えばベンチプレスを例に解説しましょう。
ここで「バーベルを持ち上げよう」と思っていては、出せる力はたかが知れています。
もしも「これ以上持ち上がらない」、と思った時に次のように考えてみてください。

レベル1:
持ち上げるのではなく、バーベルを持つ手と、肩との距離を離そうと言う発想に切り替える。
イメージで言えば、バーベルを押して両肩をベンチに“めり込ませる”イメージです。
そう切り替えた途端に、ヒュンと軽く持ち上がることでしょう。
これは正確には火事場の馬鹿力というより、持ち上げるのを邪魔する方向の筋肉、例えば上腕二頭筋などの力を抜いて、純粋に持ち上げるのに必要な筋肉だけにフォーカスするためのテクニックです。
これをすることで目的の筋肉だけに最大の負荷がかかり、より大きな刺激が筋肉に入ります。

レベル2:
次のステップは、更にこれに火事場の馬鹿力を加えます。
今度はバーベルを持ち上げるのではなく、こう考えてください。
あなたはバーベルとベンチではなく、手と背中を巨大なドアに挟まれています。
そのドアは今巨大な力で閉まろうとしていて、あなたはこのままではドアに押しつぶされて死んでしまいます。よって、今すぐに思いっきり押し広げて脱出しないといけないのです。
その状態を強くリアルにイメージしてみてください。きっと、別次元の力が出るはずです。声なんてきっと自然に出ていることでしょう。これが本当の、火事場の馬鹿力です。
このテクニックはベンチプレス以外の種目でも同様の感覚です。コツを掴めば、火事場の馬鹿力はこの様なイメージをしなくても自在に出せるようになるでしょう。
ただしくれぐれも力の出し過ぎには注意して下さいね。体がこの力を普段封印しているのには意味が有るのですから。ここ一発で出したら、すぐに3日以上の休養が必要です。また怪我にも十分注意してください。
(高齢者や高血圧の方は体にかかる負担が増えるとリスクが高いので、息を吐くことを忘れないようにして、重量も控えめにして下さいね。重量が低くても加速度的に上げることで効果は得られます)


ウエイトトレーニングの種目では、ベンチプレスが比較的大きい筋肉である大胸筋と上腕三頭筋を同時に鍛えることが出来るのでお勧めです。また、肩の筋肉もつけることが出来ます。
始めのうちはベンチプレスだけで、かなりのところまでは筋肉をつけることが出来るでしょう。

ベンチプレスの他には大きい筋肉である大腿筋を鍛えるスクワット、背筋を鍛えるデッドリフトなどが効果が高いでしょう。
もちろん両方とも自重トレーニングではなく、バーベルを持って行う限界負荷のトレーニングです。
要領はベンチプレスと同様で高負荷で少回数ですから、やり方についてはここでは省略しますね。
この3つのトレーニングはビッグスリーと呼ばれているメジャーなトレーニングなので、詳しい方法を知りたい方はネットなどで調べてみてください。
いずれにしても、火事場の馬鹿力を出すことで自分の体に「もっと筋肉が必要な環境だ」という強力なメッセージを送ることができれば成功です。
燃費の悪い太い筋肉をつけるためには短時間がベストで、長時間やる意味は全くありません。

【筋トレには中毒性がある】

これを読んで「筋トレなんてキツくて大変だ」と思うかもしれませんが、実は大変なのは始めの一歩だけなんです。長時間や多回数の筋トレと違い、一度限界負荷のトレーニングをすれば脳内にアドレナリンが出て気持ちよくなるので、きっと筋トレにハマるはずです。
ぜひ一歩、踏み出してみてください。きっと今度は途中で挫折せずにダイエットに成功できるはずです。

さて、ウエイトトレーニングについては以上です。週に1度これをするだけで、驚くほど筋肉がつくと思います。今回はダイエットに目的を絞っていますが、これがスポーツにおいてパフォーマンスを上げる目的であっても、全く同様です。
そもそもダイエットとトレーニングというのは表裏一体の関係であり、切っても切れない関係なのです。
どちらも自分が望む体を作るために、疑似環境を与えてあげるわけですからね。
そして肉体的にパフォーマンスが高い体というのは、見た目にも本能的にカッコイイと感じるものなのです。逆に言えば、人間の脳というのはパフォーマンスが良い体をカッコいいだとか美しいと感じるように出来ているのですから。


次回「筋肉をつける 女性編」をお届けします
でわ また


身体モデルチェンジ

2020-04-02 07:30:00 | ダイエット

現代の科学ダイエットの具体的な方法について解説していきましょう。


一言で言えば現代の科学ダイエットとは、“飢餓モード”になっている体を、“戦闘モード”にモデルチェンジすることです。
人間の体は命を継続するために、環境に適応するものです。
少し前までの日本における石器時代のようなダイエットは、言うなれば昔の飢餓の時に、毎日食べ物を歩きまわって探している状態を食事制限と有酸素運動をすることで擬似的に作り出していました。

「飢餓で死ぬかもしれない」と思っているからこそ体は太るモードになっているのですから、もう飢餓で死ぬ心配はなく、それよりも「戦闘で死ぬかもしれない」と体に思わせれば自然と体は切り替わり、モデルチェンジするのです。
もし戦闘という言葉が嫌いならば、“狩りモード”でも良いです。
要するに生きるためには、戦争や狩りで人や獣と戦わなければならないと思わせれば良いのです。
そして体にそう思わせる手段はただ一つ。そう、疑似環境を作ってやることです。

戦闘のために多すぎる脂肪は運動能力を損ねるので邪魔です。
兵隊に極端なメタボはいませんよね? 太り過ぎていればまともに走ることも出来ないので、仲間について行けずにあっという間に敵に殺されてしまいますから。
逆に戦闘に必要なのは、脂肪ではなくて“筋肉”です。
敵と戦ったり、槍を投げて獲物を倒すのにも、筋力は強い武器となりますよね?

そして筋肉というのは、いわば“脂肪の焼却炉”なのです。

飢餓の時には存在しているだけでエネルギーを使う悪者でしたが、これは脂肪を燃焼する最大の器官なのです。 よって筋肉を付ければつけるほど、脂肪が落ちやすくなり、体は痩せやすくなります。

つまり効率よく脂肪を落とすためには、体を筋肉がつく戦闘モードにモデルチェンジしてやればよいことになりますね☝☝

【筋肉をつけるとなぜ痩せるのか】

まず原則として体脂肪を減らして痩せるためには、カロリーの収支をマイナスにしなければなりません。
つまり口から入ってくるカロリーよりも、消費するカロリーの方を大きくするということですね。
まあもちろん、口から入った全てが吸収されるわけではなく、人によっては殆ど便などで出てしまうこともありますが、基本的にはそうです。

そして口から入るカロリーを極端に減らすアプローチが、先程の石器時代ダイエットでした。
これが辛い上に不健康なのは、みなさんご存知の通り

そしてもう一つのアプローチが、“消費カロリーを増やすこと”です。
有酸素運動はこの考えに基づいていますが、それだけではやればやるほど体が環境に適応して筋肉を落としてしまいました。
ですが痩せやすい体にするためには、太くて燃費の悪い筋肉を付ける必要があるのです。

実際に燃費の悪い筋肉を増やすと、通勤や通学、家事や買い物などの日常の動作でも消費カロリーが大幅に増えます。いえ、もっと言えば筋肉が存在しているだけで、それを維持するためにカロリーを消費するのです。
これはつまり、寝ているだけでも痩せるということです

何だか夢のような話に聞こえますが、科学的に本当のことです。
そして筋肉を落とさないという前提ならば、更に有酸素運動を少し加えれば鬼に金棒です。

この状態を一般に、“基礎代謝が上がった”と言うわけです。
言葉としてはよく聞きますね。

基礎代謝と言うのはもちろん、筋肉だけではありません。人間の体は何もしなくても、生きているだけで心臓や肺を動かしたり、胃や腸で消化活動をしたり、内臓や脳が働くためにカロリーが必要です。また、体温を37°程度に保つためにも当然、カロリーが使われます。
基礎代謝は身長や体質でも大きく変わりますが、内臓が使うカロリーは我々にコントロール出来ませんよね? 自分の内臓に「もっとカロリーを使え!」と言っても使ってくれませんから。
だからこれらの基礎的な消費カロリーは毎日、殆ど一定なのです。
逆に我々に唯一コントロール出来るカロリー消費器官が、筋肉なのです。
(余談ですがアメリカのトップレベルのボディービルダーの中には、基礎代謝が上がりすぎて一日に1万キロカロリーを摂取しても太らない人も居るらしいです。正に筋肉はカロリーの焼却炉ですね)

筋肉をつけても肌や髪がボロボロになる事は一切ありません。後ほど詳しく書きますが、むしろホルモンが出て調子が良くなることのほうが多いでしょう。また体型は若返りますし、健康そうに見えます。更にメンタルも充実します。

恐らく人類の歴史上、飢餓でもメタボでもないこの状態が、人間本来の健康な姿なのでしょう。
よって我々は、その本来の姿を一つのダイエットの目標とするのが良いと思います。


そしてダイエットのためには、筋肉をつけることと共に二本柱として重要なのが、食事です。
先程口から入るカロリーと消費するカロリーの収支の話をしましたが、実際には同じカロリーが口から入っても、体に吸収されて脂肪になる量は食事の仕方や内容によって全く異なります。
脂肪を落とすために体を飢餓モードにせず、ちゃんと栄養の有る食事を取ることを推奨します。よって拒食症の様な摂食障害とは無縁です。ただしその方法に、また現代の科学的なポイントが有るのです。
また食事には、“筋肉を落とさない”とう重要な目的も存在します。
この食事法については、筋肉の話の後に詳しく書きますね。

では脂肪蓄積の飢餓モードから、筋肉が脂肪を燃やす戦闘モードに体をモデルチェンジさせるために、必要な環境作りについて具体的に解説していきましょう


【間違いだらけの石器時代筋トレ】

筋肉をつけることは簡単そうに見えて、実は日本の筋トレはこれまた間違いだらけです。
例えば毎日筋トレをすると逆に筋肉は細くなってしまいます。また、例えば腕立て伏せを100回もやれば、これまた筋肉が細く落ちてしまうのです。更に言えば、腹筋運動は全く腹筋(いわゆるシックスパック)を使っていません。



つまり毎日腕立て伏せを100回プラス腹筋を100回をやっている人なんかは、一生懸命筋肉が付かない努力をしていることになるのです。私も昔はやっていたクチですが、これで鍛えられるのはおそらく精神力だけでしょう。

正しく筋肉をつけるために必要なことはとても簡単で、
”体にもっと筋肉が必要な環境だというメッセージを送ることと、筋肉を増やすために必要な材料を提供すること”
につきます。

ええ、正しい答えというのは、得てしてシンプルなものなのです。
(まあその他にも薬物を使うといった飛び道具もありますが、お勧めしません)

ですが石器時代の筋トレが標準となっている日本においては、大幅なやり方と考え方の変更が必要となるのです。

時々「筋肉をつけ過ぎたくない」なんて心配する人が居ますが、安心してください。そうなるずっと前にダイエットには成功していますから😁😁
もしもそれ以上筋肉を付けたくない所まで来られたなら、トレーニングをやめれば良いだけです。やめることは簡単だし、いつでも出来ますからねっ。

筋肉を増やすと基礎体温が上がったり、成長ホルモンが出て若返るなど、計り知れないメリットがあります。
是非筋肉に対する偏見を捨ててみてくださいね。

さて、この正しく筋肉を増やす方法に関しては、男性と女性で少し事情が異なります。
次回は「男女別正しく筋肉を増やす方法 」をお届けします

PFCバランスが要

2020-04-01 06:01:00 | ダイエット

現在流行りのダイエットでは、「ケトジェニック・ダイエット」から「パレオダイエット」、「Whole 30」まで、高タンパク質・低炭水化物のフードプランニングが大人気になっていますよね


 
これにはもっともな理由があります。というのも、高タンパク質・低炭水化物の食事は減量に役立つことが示されてきています。
また、米国の『ジャーナル・オブ・ニュートリション(Journal of Nutrition)』誌に掲載された別の研究では、1日を通して高タンパク(約30gのタンパク質を含む)の食事を摂ることが、筋タンパク合成を刺激することもわかっています。それだけのメリットがあるわけです。

米国栄養士会(Academy of Nutrition and Dietetics)の広報担当者で、栄養士でもあるサンドラ・J・アレヴァロ氏は、「1日摂るべきタンパク質の量は一般的に、体重1kgあたり0.8g〜1.2gが必要としています」とし、「もちろん、たくましく無駄のない筋肉を維持するためには、より多くのタンパク質が必要となります」と語っています。 

また、高タンパク質・低炭水化物の食事を目指すと言っても、もちろん炭水化物の摂取量をゼロにするわけにはいきません。

アレヴァロ氏は、「高タンパク質・低炭水化物を徹底することは、しばしば食事に取り入れる食材のバリエーションを減らすことになり、他の栄養素を必要量摂取できないことにもなりかねません」とし、少なくとも食事の半分は野菜で摂ることの重要性も指摘しています。 

でも、正直なところ毎食栄養素の計算をするのって面倒くさい

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