安倍首相がイスラム国対策にヨルダンで円借款を表明したことに反発して期限付き2人の邦人殺害予告です。2人は別の理由で拘束されており今回発表されたヨルダン円借款はきっかけに使われたに過ぎません。ただテロや紛争は突然やってくるので安倍首相が憲法改正を行わずに、国会で集団的自衛権問題をゴリ押し世界に対して積極的平和主義を唱え自画自賛しても今回の『イスラム国ジハーディ・ジョン動画にみられるように敵国とみなされ海外派遣される自衛隊員や丸腰の日本人を危険にさらすだけになります』。そして今回のような問題が発生しても米国頼りで覚悟の無い日本政府に解決能力が無いことや世界が急激に変化していることが鮮明になるでしょう。もはや日本一国では憲法9条の平和がお題目に過ぎず守れないことに国民が気付き、結果自民党・維新の会を中心に憲法改正への道へ突き進むことになるのかもしれません。
以下コピー 2014年、解放されたフランス人ジャーナリストが、FNNの取材に応じ、今回の実行犯は、自分たちを拘束したグループと同じ可能性が高いと証言した。
「イスラム国」に、一時拘束されたニコラ・エナンさんは「ほぼ間違いなく、わたしを拘束していた『イスラム国』の同じ部隊が、2人を人質にしているといえる」と話した
日本人殺害を警告したイスラム過激派組織「イスラム国」メンバーとみられる男は、昨年、米国人の人質殺害を警告した映像に登場した「ジハーディ(聖戦戦士)・ジョン」と呼ばれる英国籍の人物ではないかと、欧米メディアが伝えた。
AP通信によると、イギリスなまりを話し、いずれも米国人ジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏、スティーブン・ソトロフ氏らを殺害した男と似ているという。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルもこれまでの映像に登場する男に似ていると報じた。
英紙テレグラフによると、ジハーディー・ジョンは、イスラム過激思想に染まり、昨年、シリアに渡ったロンドン西部在住のラップ音楽家で、名前の由来は、英国のロックバンド、ビートルズのジョン・レノンだという。
一方、今回公開された映像の左上には、イスラム国がこれまで米英の人質を殺害した時の映像と同じように、イスラム国の黒い旗のマークが出ている。人質にオレンジ色の服を着せているのも同じだ。米国は、キューバのグアンタナモ基地に収容したアフガニスタンやイラクの過激派にオレンジ色の囚人服を着用させた。イスラム国は、これを模倣しているとみられる。