韓国イースター航空のチェ・ジョング社長は16日に社内掲示板を通じ「本日付で非常経営を宣言し、危機克服経営体制に転換する」と明らかにした。チェ社長は「現在までの累積赤字だけで数百億ウォンで、この状況が続くならば会社の存立が深刻に脅かされかねない」と非常事態宣言です。韓国経済が奈落の底に向かう中、欧州・米国・日本・中国が「R(Recession=景気低迷)の恐怖」を先制的に防衛するために金融緩和競争が問題化しそうです。過度の金融緩和が世界的な物価上昇につながってしまうのかね分かりかねますが、短期の株価上昇後、大波乱が待っているようです。
以下抜粋コピー
「2008年の金融危機を上回る前例のない経済危機が来年に近づく。さらに大きな問題は危機時に使う弾丸がないということだ」。
ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネスのヌリエル・ルービニ教授は最近コラムで2020年の経済危機を強く警告した。2008年の金融危機を予測して名声を得た彼は、ゼロ金利あるいはマイナス金利に慣れた各国中央銀行が次の危機に対応する余力が不足している点を懸念する。
サマーズ元米国財務長官も「来年は世界的レベルの景気低迷がくる可能性がある。各国の中央銀行と政府はさらに積極的に浮揚策を展開しなければならない」と話した。米連邦準備制度理事会(FRB)議長を務めたバーナンキ氏とグリーンスパン氏も来年は景気循環的景気低迷を超えた構造的長期不況を予告した。
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