大学時代、友人に誘われて北海道自転車旅行にでかけた。
東京からフェリーに乗って苫小牧まで船旅。早朝に着き、自転車を輪行袋から出して組み立てて荷物をくくりつけ出発したあの朝の空気はまだ忘れない。
苫小牧から東に向かう道中、パトカーに大きな声で叱られた。自転車は歩道を走れと。自転車は車道を走る物と思っていた僕らはパトカーが行ってしまうと再び歩道から車道に。その方が荷物が揺れなくて走りやすいのだ。すると、なんと待ち構えていたパトカーに再び、いや今度は罵声を浴びせられた。今ならちゃんと弁解できるんだけど。
宗谷に向かう北行きの国道は行けども行けどもまっすぐで、夏だというのに息が白くなるほど寒い。日本は広いとそう思わなければならなかった。
宗谷岬の絵に、自転車を描き込んでみた。実はもう写真も残ってないから、もう一度、自分で訪れたところを絵に描いてみようと思っている。
今度は日本本土の南端の桜島。雄大な姿に惚れ惚れした。
四万十川の水はゆったりと流れていて、しかしその水量には圧倒される。水は澄んで、川の中をのぞくと小魚がたくさんいる。川の水に浮かんで空を眺めた。まぶしい光だったなぁ。
ここは千葉県。犬吠埼灯台。太平洋を望む姿はいかにも灯台らしい姿。真夏の熱い日差しの中、やっとの思いでカメラを取り出して撮影した。ただただ暑かった。
えっと、ここはどこだっけ。いや北海道はわかってるんだけど・・・
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