5年生の「もののとけ方」で、簡単に結晶作りのことが述べられている。熱した飽和食塩水が表面に塩をふいた状態の時、モールなど結晶のつきやすいもので『星形』など好みの形を作り入れ、冷ます。これで、きらきらと光る結晶が絡みついた『星形』ができる。
だけど、中学の時に見た科学の先生が作った正方形の塩の結晶が忘れられない。1年生の「算数セット」の中に入っているさいころくらいの大きさの塩の結晶だ。
「振動を与えないで、ずっと時間をかけて水を蒸発させてつくりました。」
という言葉が今も鮮明な映像と共に脳裏に焼き付いている。
そんなに難しいなら作ってみようかな、と安易に始めたけれど、やっぱりむずかしい。
【手順】は
1)飽和食塩水をつくる。
2)シャーレに移し、種結晶をつくり、少しずつ種を大きくする。(現在この段階)
3)種結晶にテグスをボンドでつけ、ビーカーに入れた飽和食塩水につけ、ゆっくりと水を蒸発させ、結晶をそだてる。
ときどき新鮮な飽和食塩水に入れ替え(意味があるのか???)、種結晶にこぶがつかないようにする。しかし、飽和食塩水が飽和でなく、せっかく育てた種結晶がとけてしまった。この時ばかりは肩をおとしました(ToT)。
透明な結晶に育ててみたいけれど、そこまで贅沢はもうしません。立方体でなくても構いません。せめて、せめて、十円玉くらいの大きさに育ってくれますよう祈っています。ついついさわってしまうので、この冬休みまでに(3)の状態にして、置いておきたいと思っております。
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