「護国寺ではお茶会シーズンを迎え、秋らしい1日でした。
護国寺定例参拝会は、かわいい幼児の参加者1名を加え、11名の参加者でした。中塚さんのご紹介で魅力的な女性講員が増え女性は5名参加されました。
18日は、観音様の縁日で御開帳日にあたり、いい日に参拝できましたことをありがたく思います。
いつものとおり、全員で般若心経、観音経、諸真言をお唱えしました。
先月から、参拝の後、皆でゴミ拾いをしています . . . 本文を読む
・763、多度神宮寺創建。「神宮寺伽藍縁起并資財帳」に僧満願に多度神が現れて「三宝に帰依したい」といったのでお堂を作ったとされる。 「以二去天平宝字七年歳次癸卯十二月庚戌朔廿日丙辰。神社之東有一レ井。於二道場一満願禅師居住。敬造二阿弥陀丈六一。于時在レ人。託レ神云。我多度神也。吾経久劫作重二罪業一。受二神道報一。今冀永為レ離二神身一。欲レ帰二-依三宝一。如レ是託訖。雖レ忍二数遍一。猶弥託云云。於レ . . . 本文を読む
高野山開創法会情報
「4月2日は午前9時から伽藍・金堂で開創大法会開白・中門落慶大曼荼羅供が営まれ、土俵入りは法会に先立って行われる。登山者は白鵬関、日馬富士関、鶴竜関の3横綱と北の湖理事長、太刀持ち、露払い、立行司、付き人ら数十人に上る見込み。」
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・725、宇佐八幡宮神宮寺(弥勒寺)創建。「八幡宇佐宮御託宣集」に「聖武天皇・神亀2年(725)、大御神から『吾は、衆生救済のために薬師・弥勒の2仏を本尊となす』との託宣を受け、勅許を得て寺を造り仏像を置き、弥勒禅院と号す。大菩薩御願主也。菱形池東方の日足(ヒアシ)林に在り。又御堂を造り本尊を安置し、薬師之勝恩寺と号す。大神比義の建立也。宮の辰巳方南無江(ナムエ)之林に在り。弥勒寺の初代別当は法 . . . 本文を読む
・552、 仏教伝来、『日本書紀』欽明天皇13年10月条(552)
「百済聖明王。更名聖王。遣二西部姫氏達率怒唎斯致契等一。献二釈迦仏金銅像一躯。幡蓋若干経論若干巻一・・」
・698、 多気大神宮寺(伊勢神宮の神宮寺)を度会郡に遷す。『続日本紀』文武二年(698年)12月、乙夘に「遷多氣大神宮于度會郡 (多気大神宮を度会郡に遷す)」とあり。天平神護二 年 七月廿三日丙子。《廿三》「 . . . 本文を読む
夫れ神とは天地に先んじて而も天地を定め、陰陽に超えて而も陰陽を成す、所謂天地に在っては神と云うひ、萬物に在っては霊といふ、人に在っては心と云う、故に神とは天地の根源なり、萬物の霊性なり、人倫の運命なり、神は心なり、・・・ . . . 本文を読む
大法輪昭和60年8月号に一円破顔師の一文がのっていました。
「・・人間の体に備わっている回復力を自然治癒力というが、どんな病であってもこの力がないときは回復しない。薬は病を治すためのもののように考えられがちだが薬は病をなおすためのつっかえ棒のようなものであって、治すのはもともと体に備わった治癒力である。仏法における教えもそれと同じである。・・心の元には誰にも「命の自在性(仏性)」がある。「命の自在 . . . 本文を読む
西方十万億土に実在する浄土へ往生するための念仏も、最初はその阿弥陀仏の形相なり、相好なり、実相なりを、思念し憶念することが主要であったのだあるが、支那における善導大師が「無量寿経」における「乃至十念」の文を称名念仏と解し、念仏のなかではこの称名念仏が最もおこないやすく、効果的であるとの見地から、盛んにこれを鼓吹し、勧説するに及び、この称名念仏が浄土往生の正因正行でその他のことは助行であり、難行にす . . . 本文を読む
華厳経巻三十七寶王如来性起品第三十二ノ四「・・如来は衆生をして歓喜せしめんと欲するが故に世に出現したまふ。衆生をして憂悲感慕せしめんと欲するが故に涅槃を示現したまふ。その実は如来に出世あることなく、また涅槃もなし。なにをもってのゆえに如来は常住なること法界の如くなるがゆえなり。衆生を化せんがために涅槃を示現したまふ。・・」 . . . 本文を読む
浄土往生の思想が印度に成立したのは末法思想に負うところが多いようである。支那においても北斉のころからこの末法思想が盛んになると共に、これに心酔するものも続出し、特に唐の道綽 や善導などにいたっては時教相応の要を主張し、正法もしくは像法の時代をすぎて末法の世となれる今日では衆生の根機、漸次低下し、成仏の行証など到底不可能であるから誰人にも入り易く、行い易き末法思想の教法としてすでに実在せる西方極楽浄 . . . 本文を読む
浄土教と密教(栂尾祥雲)
薬師の浄土とか阿閦の浄土とか、弥勒の浄土とか、いふようにすべての浄土を欣求する宗教が浄土教であるとするとその範囲はきわめて広漠である。しかしいまここで浄土教といふのは、主として、阿弥陀如来の西方極楽浄土に願生せんとする宗教を指し、融通念仏宗や浄土宗や浄土真宗をいふのである。
なぜにこれらの浄土教が他の浄土よりも特に西方極楽浄土を強調するかといふと、この極楽 . . . 本文を読む
6、・伊勢神宮の外宮(豊受大神宮)の神官で、伊勢神道の大成者である度会行家は元応二年(1320)「類聚神祇本源一五巻」を著し天照大神を大日如来、伊弉諾伊弉冉二神を天鼓雷音佛、開敷華王佛とした。神皇正統記もこれに倣っている。
7、天地麗気記(傳弘法大師作)には、『天神七葉(国之常立神(くにのとこたちのかみ)豊雲野神(とよぐもぬのかみ)宇比邇神(うひぢにのかみ)・須比智邇神(すひぢにのかみ)角杙神(つ . . . 本文を読む
華厳経巻三十五寶王如来性起品第三十二の二「・・大海に摩尼寶あり、・・もし見るものあれば眼すなわち清浄となる。かの光明の照らすところに随いて宝を雨ふらし、みな悉く遍満して無量の衆生を饒益し安楽にするがごとし。・・如来に光あり、もし衆生ありてこの光に触れる者は、貧賤の苦を除き、尊貴にして富楽となり、乃至無上菩提の快楽あらん。・・
大海に摩尼寶あり、なずけて一切世間荘厳如意摩尼寶王といい、百万の功徳を具 . . . 本文を読む