年末は何かと忙しいものです。
普段さぼっていた掃除やら、親戚のお付き合い、年賀状などなど次から次へと目まぐるしくこなしていかなければいけません。
そのようなわけで、まとまった時間をアンプいじりなどに割けないので、ちょっと時間がかかってしまいましたが、何とか測定終わりましたので
結果報告いたします。
出力7Wを超えたあたりから、正弦波の頭が潰れはじめますので、最大出力7Wというところでしょうか。
この時の入力は1.2Vrmsで、予想通りの結果でした。
残留雑音は、1mV以下は、何とか達成できたようです。
少しいじってみた感じでは、出力管にかなり依存するようで、低雑音のものを選んで挿せば、0.2mVぐらいに収まるものもあるようです。
いずれにしても、6.3V点火の直熱管の交流点火ですから、まぁまぁの出来かと思っています。
あまり、パッとしない感じですが、特に致命的な問題もなさそうなので、これでOKということにしました。
あとクロストークと出力インピーダンスを見ようと思ったのですが、面倒になってしまいました。
ということで、出力インピーダンスだけを、0.75W時の1kHzのワンポイントをON-OFF法で確認しました。
両チャンネルとも2.7Ω程度でした。
<使用機器>
・HP339A、フルーク45、菊水AVM13、アジレントDSO3062A