真空管アンプの自作日記

しばらく中断していたアンプ作りを、また始めようかと思っています。
備忘録を兼ねてます。

6B4G PP 組み立て1

2016-11-06 22:15:01 | 6B4G PP アン...
本日より6B4G PP 組み立てを始めました。
まずは、シャーシにトランス類、ソケット類などの部品を仮組して、不具合(シャーシの加工ミス:穴位置間違いやズレ)がないことを確認することに。

特に不具合なく組み立てできるようです。
ほっと一安心。
ついでに真空管を挿し、入力ボリュームにツマミをつけてみた。
全体の見た目も、まぁまぁの出来かなぁ。


シャーシ内部の様子。
実体配線図などは作成せず、これを見ながら、頭の中でおおよその配線の引き回しを決めるのが私のやり方。
まずは、ラグ端子の設置位置を決めるのが先決かなぁ。


電解コンデンサーの再エッチングその後

2016-11-04 11:26:28 | 部品
6B4G PPアンプの電源部に手持ちの電解コンデンサー(270μF 450V)を使うつもりである旨先日報告いたしました。
少し古い手持ちの電解コンデンサーなので、経年劣化が心配でありますから、使用前に、再エッチングをして様子みることにした次第です。
で、その結果ですが、その使用可否について、ちょっと判断に困ってしまいました。
というのも、12Hほどのエッチング後、漏れ電流と容量を測定したのですが、その結果が今一つ納得できないのです。
漏れ電流は、定格の耐圧450vに対し手持ちの電源の関係で350vで測定した結果では、いずれも5μA以下に収まりましたのでよろしいかと思ったのですが、容量を測定すると公称値の270μFに対し4本とも一様に240μF程度の少なめの容量を示します。
これをどう考えるかです。


私の測定器の問題かもしれませんが、経年劣化によるものかもしれないとも考えられなくもなく、結果的に、これを無理して使う気になれず、新たに、以下のコンデンサーを通販購入しました。


ニチコン KX 220μF 450V 
一応オーディオ用途だそうです。
やっぱり新品のほうが気持ちがいいですよね。