Fukunosukeです。
日本には地方にも有名な美術館がいろいろありますが、ここもその一つ。
笠間日動美術館。
企画展では、お菓子のアートの展示がありました。や、お菓子ではないです。お菓子みたいなアート?おかしなアート?なんというのかな。
食べられたら面白いのにね。
撮影はできませんでしたが、企画展示室の隣が鴨井玲のコレクションとなっていて、そちらは迫力でした(↑こういうファンシー系ではありません。おどろおどろしい)。
広大な敷地には3つの建物があって、庭には彫刻やブロンズの像が配置されています。
こちらはフランス館。洋画のコレクション。ゴッホやルノワール、アンディ・ウォーホールまで、いろいろありました。
マチスのシルクスクリーン。これは写真OK。
古今東西の画家から贈られたパレットのコレクション。
撮影できませんでしたが、この他にダリやピカソのパレットもありました。
最後は日本館。
僕は詳しく知らないのですが、奥谷博、金山平三、佐竹徳の作品が多くありました。
美術館も大きな施設ですが、分館があります。
春風萬里荘。北大路魯山人が鎌倉で住んでいた住宅を移築したものだそうです。
へー。茅葺と瓦が組み合わされています。こういうのもあるのですね。
外から見る限り古い農家の風情ですが、中に入ってみると老舗旅館の貴賓室の様です。
hiyoko「どうもー。おじいちゃん久しぶりー」
馴れ馴れしくしないでください。
裏手には龍安寺の石庭のような庭があり、茶室から眺められるようになっています。
裏の屋根は瓦は使わず萱だけの様です。茅葺ってこんなに厚みがあるんだ。8層くらいありますね。
建物の左半分は馬屋を洋間に改装してあります。洋間というか、なんですかね。山荘風?
ステンドグラスまである。建物の外観からは想像できない。
お風呂も立派です。五右衛門風呂。2方が一面窓なので、開放すると半露天という風情。陽気のいい時期は気持ちがいいでしょうね。入ってみたい。
なかなか笠間方面に行くことは無いので、念願かなって笠間日動美術館に行けてよかったです。
最後は道の駅で仕上げです。
時期的に栗はありませんでしたけど、栗のお菓子などを(大量に)購入。
フードコートのモンブラン。抜群に美味しかったです。道の駅クオリティを軽々超えています。
ちょこっと茨城でした。
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