ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

2011 京都 山鉾巡行

2011-07-31 12:55:18 | 京都
Fukunosukeです。


さあて、いよいよ山鉾巡行です。




今回、有料観覧席で見物です。スゴーイ。ところがこれが炎天下のカンカン照り。
油断すると死にそうです。早く山鉾来てくれー。


32基巡行の先頭は長刀鉾(なぎなたほこ)。鉾の先っちょが薙刀になっているんですね。



正面にいるのが御稚児さん。毎年一人だけ選ばれる祇園祭の主役。この御稚児さんに
務めるには、一千万円かかるとも、数千万円かかるとも言われています。よほどの
お坊ちゃまじゃないとなれません。


動画です「長刀鉾の稚児舞」(音が出ます)


コンチキチンと山鉾が進んで行きます。



ええですなー。


屋根の上にいる人、「何だろね~」と話していたら、hiyokoが
「鉾が揺れたり曲がったりしないよう、引っ張って押さえる係よ。
私見たもん!」と得意気にのたまいました。後で人に聞いたら、
「狭い路地を進む時、家の屋根にぶつからないよう避ける係」
だそうです。皆さん、hiyokoのデマには気をつけてください。

それにしてもhiyokoは、何を「見た」んだ?



暑いけれど、みんな楽しそうですね。晴れ舞台ですからねー。



よく見ると、山鉾毎に衣装や笠が違っているんですね。こだわる。



鉾の前に乗る二人の所作が、なんとも優雅で見入ってしまいます。



こういうのが山。それぞれご神体を乗っけて進んで行きます。



面白い形をした山鉾もあります。これは船鉾。船の形です。



蟷螂山。カマキリはからくりになっていて動きます。子供に大人気。



鉾の車輪は人の背丈よりも大きいので、近くで見ると結構な迫力です。



山鉾は、車輪を曲げて進路を曲げる事ができません。人力で無理矢理引っ張って曲げます。
何ともまあ、性能が悪いというか、トヨタさん何とかしてくださいという感じですが、これは
これで、「辻回し」といって、巡行の見所のひとつになっています。


こんな感じです→「辻回しの様子」(音が出ます)


hiyokoとizolaさん。山鉾を堪能、、、というか、そろそろ暑くて干物になりそう(笑)。



京都の雅、祇園祭の山鉾巡行、、、あちいよ。



このお二人も、「こんなに暑いんじゃ、一生に一度で十分」と思っているみたいです。



僕も、もう一度同じ経験をしに行く体力も気力もない。


今日のお宿はすぐそこです。



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2 コメント

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Unknown (izola)
2011-07-31 20:17:59
この日はほんまに干物になりそうな位暑かったですけど
目の前で見る山鉾巡行はさすがに見応えありましたね!
動画でお囃子を聞いて暑さと楽しさが蘇ってきました。^^
撮影お疲れさまでしたー!

宵山では姉さんのおかげで保昌山で縁結びの絵馬を書けたし
山鉾巡行でその絵馬が鉾と一緒に巡行してくれたから
きっと近々良いご縁があると信じております
笑。
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izolaさん (Fukunosuke)
2011-08-01 20:45:01
こんにちは!コメントありがとうございます!

山鉾巡行見物は、一生の思い出ですね。特にお囃子の
音があんなに澄み渡って遠くに響くとは知りません
でした。忘れられないです。

絵馬のご利益、早くあるといいですねー!
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