Fukunosukeです。
2年振りのアルカナイズのご飯。楽しみです。
飲食はレストラン棟で。
大開口のガラスから森を眺めながらの食事は特別感あります。
どもども。
出ましたタパス。
え? タパス?
はい。タパス。
シェフ作のオブジェに5種のアミューズ(タパス)。オブジェは、やり過ぎオリンピックという感じ(笑) 目の覚めるようなインパクト。
5つのタパスを探しながら食べましょう。
ありましたー。
手でつまんで食べます。案の定、いくつ食べたかどれを食べたか分からなくなってケンカになります。
真ダコ、冷やしトマト、山葵。トマトは左上の冷凍パウダーになっています。ソースにしたものを凍らせたもの。キャビアも乗ってます。タコの旨味の濃さを味わう一品。
地鯵、茄子、香草
地鯵を洋風なめろうにしたものを、薄くスライスして味を含ませた茄子で巻いてあります。美味しかったです。
ズッキーニを使った二種。一つ目はズッキーニのソース(ポタージュ?)に半熟の歌子卵の黄身を落としたもの。いつも歌子卵という卵を使った一品が出ます。近くの養鶏場でできる美味しい卵なのだそうです。
もう一品はズッキーニの、なんだっけ、ソテーなのかな。わからん。
うまいわね。
特食(追加料金)は鮎のフライ。アジフライのような鮎フライ。
開いた身をまた1枚に合わせてフライにしています。頭と骨は素揚げにして。
ソースも自家製。なんと数十匹の鮎を煮詰めた旨味を加えたソースです。鮎フライそのものが鮎味なのでソースの鮎感というのはよくわからなくなっちゃいますが、超贅沢なソースです。
ハタ、甘唐辛子、米、アオリイカ。ハタの旨味が濃い。米はカリカリのおこし状。
Fukunosukeのメインは仔牛。柔らくて美味しかったです。
付け合わせのマッシュルーム(スライスしたマッシュルームの他に、ポットベラというジャンボマッシュルームが隠れています)。パンチのあるニンニクソースが美味しい。
hiyokoのメインは伊豆牛です。伊豆牛は他所ではほとんど食べられませんが、とっても美味しいのです。チャンスがあれば是非食べてみてください。
デザート一品目はマンゴー。ベルベーヌのソース。
もう一つはスイカのデザート。
お茶菓子。この切り株もシェフ作。もののけ姫のこだまインスパイアかな。
ごちそうさまでした。すっかり最後の客になってしまいました。
奥に飾られているのは支配人が活けるお花です。草月流だそうです。
相変わらず美味しかったです。
こちらの料理はバターをあまり使わない系のお料理なのですが、物足りない感じはしません。どれもひねりの効いた料理で一皿一皿驚きがあります。僕らにとっては、東京から車で3時間かけても食べに行きたいレストランだと思っています。
そこでごちそうを食べたら、そのまま温泉に浸かって寝られるのだから、オーベルジュって言うことなしですね。
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