Fukunosukeです。
加計呂麻島を後にしたhiyoko軍団は、再び北上し笠利まで戻って来ました。効率の悪い旅です。
本日泊るのは、古民家と同じ伝泊のMIJORA(ミジョラ)というヴィラです。
やはりここもバケーションレンタル方式なのでホテル的なフロントやサービスはありません。併設の2 Watersというレストランでチェックインします。
2 Watersは、夕朝食のダイニングとなる他、バーやフロント機能も兼ねています。
MIJORAは13室あり、全室ヴィラ形式。ヴィラにはそれぞれ専用の駐車スペースがあります。すごいでしょ。
今回は8号棟に泊まります。8号棟だけスイート仕様になっており、ちょっとお高いです。春先の予約の際、いろいろあってやり取りしている際に「8号棟がスイート仕様に変わります」との紹介を受け、うっかり予約してしまいました。
8号棟は、以下の丸印の所。他のヴィラとはちょっと離れているので、隣室に音を気兼ねすることがありません。hiyokoはすぐ鼻歌を歌い出すので、これは助かります。
ちなみに1号棟から7号棟はこんな感じ。8〜13号棟はみな同じ形ですが、1〜7号棟はヴィラの形状がそれぞれ違っています。全部泊まってみたい。
部屋の中に入ってみます。 おおー。
素敵です。奄美大島の素朴な田舎のイメージからすると、すごく垢抜けています。
コンクリートむき出しなのに、無機質過ぎたり都会っぽくなり過ぎたりせず、いい感じです。
伝泊は奄美大島出身の建築家である山下保博という方が指揮する地域再生を兼ねたプロジェクトなのだそう。古民家を宿泊施設として再利用するだけでなく、こんな素敵なリゾートを作って島を盛り上げようとしています。MIJORAが洗練されていても奄美大島から浮いていないのは、そういう背景があるのかも。
ベッドの横にはワーキングスペースがあって、
古民家同様キッチンがあります。食材を買っておけば本当のお籠りができます。
冷蔵庫やオーブントースターなど、古民家宿同様調理家電は完備。さらにワインセラーがあって結構いいワインが手頃な価格で飲めます。
そうそう、家電類はBALMUDAだったりします。
こちらは洗面スペース。
バススペース。ずいぶん細長い。水が飛ばない様にシャワーカーテンがついています。
ちゃんとしたバスタブもあります。部屋によっては思いっきりビーチに面したバスタブもあるみたい。
13棟あるなかで、8号棟だけ別室がついています。22年の春に出来たそう。
おお。ヨギボーだ。hiyokoは座ったらすっぽりはまって立てなくなっていました。というかNIZUを追っかけていたのにヨギボーを知りませんでした。
この部屋はプロジェクター設備があって動画配信が見放題になっています。もともとMIJORAはテレビも置いていない、そういう系の宿泊施設なので、これは要らないかなーと思いました。でも、ひと月くらい居続けするとしたらありがたいかも。
ベッドルームのビーチに面した側は大きな一枚ガラス。すごい。ガラスに突進しない様に気を付けないと。
テラスは結構な広さがあり、ハンギングチェアーもあります。
テラス横はウッドデッキになっています。ウッドデッキにはカフェテーブルのセットやハンモック、シャワーがあります。ちなみにこのハンモック最高です。胎児の気分が味わえる。
部屋の前はこの通りビーチに直結です。プライベートビーチではありませんが、海水浴客でにぎわうような場所ではありません。
ビーチ側から。
右が8号棟。左奥が9~13号棟。結構離れているので、hiyokoの鼻歌も大丈夫です。
すごくいいです。塀は普通にブロック塀だったり、室内も一部コンクリートではなくコンクリート調のボードだったり、大資本のリゾートではないので贅を尽くした造りではありません。でもとても上手にできています。こんな所に半年くらい滞在できたらいい人になれそうです。
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