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あちらこちらで
アメリカオニアザミの花が
咲き始めました。
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この花を初めて
ブログで取り上げたのは
平成16年5月
「大きな綿毛を追いかけてみると」
でした。
あれから3年
あの当時よりはるかに
街中で見られるように
なってきています。
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畑地や荒れ地はもとより
アスファルトのすき間
ブロック塀と
コンクリートの間など
どんなところでも
見られます。
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花の下の総苞片だけでなく
深く裂けた葉の先まで
ことごとく鋭いトゲを
持っています。
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(アメリカオニアザミのロゼット)
それもかなり硬いトゲで
皮の手袋でも
余裕で突き破って
出血してしまいます。
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近所の空き地では
私の身長(170cm)にせまる
背の高さのアメリカオニアザミが
繁殖しています。
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これだけ大きくなれば
駆除しようにも
危険すぎて
引き抜くことも
できないでしょう。
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昔のように
空き地や草原で
遊ぶ子どもたちがいれば
体中血だらけになること
請け合いです。
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もちろん
外来生物法で
要注意外来生物に
指定されています。
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駆除の手引書を作り
町ぐるみで
駆除を呼びかけないと
将来大変なことに
なると思います。
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ちなみに
アメリカと名前ですが
ヨーロッパ原産で
1960年代
飼料に混じって
北海道に入ってから
全国に広がったようです。
国立環境研究所の
侵入生物データーベースによると
九州はまだ赤く
なっていませんが
もうすでに侵入していると
想像しています。
当地方ではポンポアザミというのが一部の地域で侵略的な外来植物として警戒視されているようですが、
このアメリカオニアザミ。私が出かける範囲内では、見かけたことがないようにも思いますが、
全国的には、かなり広範囲に繁殖しているようですね。
この棘の鋭さも数もすごいもののようです。蔓延する前に駆除しないと大変なことになりそうです。
セイタカアワダチソウやオオキンケイギクなどよりも脅威ですね。
要注意外来生物---、近くで今年も咲いてるのを見る気がします。
人間が住む人工物が多い住居の場所で、アメリカオニアザミは巧みに住み着いて、繁栄し始めています。何がうまくいって適応できたのか謎ですね・?
今回の御ブログを拝見すると、この駆除はなかなか大変そうです。
植物・動物の生き残り競争、特に適応競争は奧が深いです。御ブログから、いつも示唆を受けています。
説明読んでるうちに、それって、子供たちが危ないですねって思ってたら、
ちゃんと有りましたね。
仰る通り、町ぐるみでの駆除は必要になるかもですね。
お花は可愛いのに・・。
実は、私まだ逢った事無いのです。
こんな田舎に住んでますのに、家で過ごすことが多いからでしょうね。
それと、注意力無くて見過ごしてるのかもですね・・。
この花いま私も路地で見てきました。
ただしこんな立派な花でなくて、
ちょっと小ぶりのアザミみたいで、
この種の花も種類があるでしょう。
うまいあんばいに絵にされててさすがです。
ヨーロッパ原産なんですね^^;
私の近所では、咲いてはいますが、見かける数は、少ないですね。
一番見るのは、ナガミヒナゲシでしょうか。
でも、何となく、可愛くはない花ですねよね(笑)
こちらはデッカいのですね。
それと棘が鋭い。
デッカいアザミだと思ってのが
アメリカオニアザミだったんだ〜と
初認識デス。
それを向かいの奥さんが抜いて来て、鉢植えにして育てています。
この痛そうな花をどうやって抜いたんでしょうね。
驚きました。
それに要注意外来物なのに。
花は綺麗なので、育ててみたいんでしょうね
血だらけになって採って来て植えたとは言っていませんでした。(^^;)
似ている様で全然違いますね。
外来種ってどうして、こうも逞しいんでしょう。
クリのイガのように見えるのもスゴイですね。
広い草原に咲いているイメージで、都会には
不釣り合いの気がします。
ということでしょうか?? これからは
注意してみますが・・我が家の周りには
無いと思います。そんなに危ないとは??
私の革手袋も役立たずでは相当な棘ですね
今度の街の集まりで聞いてみましょう
大事な情報を・・ありがとうございました