てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

第23回てつがくカフェ@ふくしま・参加者感想

2014年05月28日 17時43分25秒 | 参加者感想
シネマdeカフェの感想に続いて、
今月5月17日に開催された第23回てつがくカフェの感想もアップします。
てつカフェのあと同じ会場agatoで打ち上げも開催されたためか、
シネマdeカフェのときよりもたくさんの感想をお寄せいただきました。
どうもありがとうございました。


●人生をやり直すことは可能か考えさせられました。いろいろな要素やポイントを洗い出す作業が興味深かったです。人生やり直せたら面白い……のでしょうね。

●言葉だけではわからないこともあったような…。理解することはいつも難しいです。アガトさんありがとうございます。すてきな場所だと思います。

●ざせつしたことがないという人がけっこういたのでショックだった。そういう人生に産まれたかった。自分のことで精一杯で原発の話はついていけなかった。やり直したいことはいっぱいあるけど、話をきいているうち内容があんまり難しいので、やり直すこともできないと思った。ざせつしたことがない人に、何が起きたらざせつかと思うのか聞いてみたかったです。おもしろかったです。

●初めて参加させて頂きましたが、日常一人で考えることのあまりないテーマについて深く考えさせて頂くことのできる良い機会となりました。また、皆さん様々な立場から思い思いの考えを述べられていて、私のなかでもやもやしていた気持ちや考えにしっかりとした言葉や答えを見つけることが出来、とても楽しかったです。また是非参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。

●多角的にテーマを論じていると思いました。欲を言えば、もっと対立とか批判とかあってもよいと感じました。(自分でもなかなか実践できないのですが…。)

●何をテーマに話しているのか、途中で迷ってしまいましたが、他の方の意見に耳を傾ける姿勢を保ちたいと感じました。言葉の選択の厳密性に、より意識的になれればよいですね。

●ありがとうございました。いつもテーマの設定、場所の確保からありがとうございます。(人生を) やり直したい、と思ったことがない、という意見が複数出たことが、自分にとっては驚きでした。多くの人が思うことだと思ったので…。でも自分の中では 「(人生の) やり直し」 ⊃ 「方向転換」 です。おもしろかったです。agatoさん、ありがとうございました!

●今日のテーマは 「人生をやり直すとは?」 でしたが、発言した後 「ペシミズムみたいな人」 と捉えられ、「それでも生きる」 などと言われてしまったので (笑)、まだまだ自分の言語能力が貧弱な証拠なのだと猛省しております。


今回も新しい方々に参加していただきました。
今後ともてつがくカフェ@ふくしまをよろしくお願い申し上げます。

第4回シネマdeてつがくカフェ・参加者感想

2014年05月28日 17時24分53秒 | 参加者感想
旧聞に属してしまいますが、4月に開催された 『ある精肉店のはなし』de てつがくカフェの、
参加者感想をアップするのを忘れていました。
(というか、荒れた研究室のなかで行方不明になっていました。)
誠に申しわけありませんでした。
遅ればせながらシェアさせていただきます。


●初めて参加しました。とても面白い内容でした。ルールについてあらかじめ説明されてから行われたので、それぞれの方が手短に意見を述べられていたのでよい話し合いの場になっていたと思います。また機会があれば参加したいと思います。本日はありがとうございました。

●とても良い企画だと思います。見なくてはいけないこと、知らなければいけないことがあると思います。さらに見せてあげること (場の提供)、自分をさらけ出すことも大切かなと思いました。福島にも人がつながる祭りがあるとよいなあ。

●タブー (ケガレ) を人間がどう扱うのか。システム上不可欠なのか?

●興味のあるテーマで、シネマの中でうまく取り上げられており、より理解が深まりました。

●学生の時、焼肉屋でバイトをしていましたが 「感謝」 がなかった。今日の映画を観て感謝できる気がします。ますますささき牛乳へ行きたくなりました。やはり顔が見える生産者を知るって大事ですね。

●みなさんの前での発言はできなかったのですが、多くを学びました。初めての参加でしたが、参加して良かったです。「見える・見えない」 の議論では、「見える」 ことが安心につながるという話もありましたが、逆に 「見えない」 ことが麻痺した安心を生み出すこともあると思いました。「見えない」 と何も知らないので何もさらに知ろうとせず、安心なままでいられることもあるかもしれません。「見える」 と、さらに細部まで気になって不安な状態になるときもありそうです。「見える」 を選べば生産者には答える義務、わずらわしい義務が生じる気がします。生産者はそれに耐えるだけの自信をもっているのだろうかと思いました。宣言は細部まで知ることができて良かったです。「汚い」 仕事を与えることで、人間としての誇りを奪ったはずが、逆にその人たちにしかできない仕事を生み出し、それに依存する社会をつくり出し、の人たちの誇りが生まれたことが皮肉であり、光でもあるなと思いました。


皆さん、どうもありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ち申し上げます。