「『てつがくカフェ@ふくしま』を今後どうしたらいいのか?」をテーマにした、
第43回てつカフェが4月15日に開催され、
なんと20名もの参加者が集ってくださいました。
冒頭30分ほどかけて、今回のような問題を話し合わなければいけなくなった経緯を、
世話人のほうから説明させていただきました。
その上で、参加者の皆さまからてつカフェを今後どうしたらいいのか、
自由に意見を述べていただきました。
会において合意できたこと、合意できなかったこと、
世話人の一存に委ねられたことなど諸々ありましたが、
箇条書きで簡潔にお伝えしたいと思います。
まず全員一致で合意されたことは次の点です。
・福島市において何らかの形で哲学カフェを続けていくこと。
それが「てつがくカフェ@ふくしま」であるべきか、
別名称の会合に変わってもいいのかについては意見は割れました。
・「てつがくカフェ@ふくしま」であることに意味があるので固有名を残すべき。
・名前にはこだわらないので場さえ残ればそれでいい。
・区切りを付ける意味で「てつがくカフェ@ふくしま」に
「新」とか「第2期」とか「Ver.2」などを付す。
続けていくとして、今後どのように運営していったら続けられるのか、
ということに関する議論に多くの時間が割かれました。
その前提として、そもそも「てつカフェ」を開催するためには何が必要か、
ということが話し合われました。
・場所
・テーマ、問いかけ
・参加者
・ファシリテーター
・広報媒体(ブログやメーリングリスト)
・ルール(「てつがくカフェ@ふくしまの進め方」)
・趣意書
・てつカフェの記録
・コーヒー
世話人は、これらのうち参加者を除くすべての手配をしていたわけですが、
世話人が1名辞任したことによって、今後これらをどう準備できるのか、
これまで「てつがくカフェ@ふくしま」として利用・蓄積してきたものを、
どこまで引き継げるのか議論されました。
・これまでは一参加者として当日来て話して帰るだけだったが、
今後はちょっとぐらいなら運営のお手伝いをしてもいい。
・とはいえ、さすがにファシリテーターはできないと思う。
・慣れの問題なので、常連さんであればファシリテーターもできるのではないか。
・その日のテーマも参加者どうしで話し合って決めている哲カフェもあるらしいが、
世話人があらかじめテーマを決めて参加者を募る「@ふくしま」のスタイルがよい。
・そのための広報媒体(ブログやメーリングリスト)は大事。
・メーリングリストを引き継ぐことはできるのか?
・メーリングリストは簡単に作成できるので新たに参加者を集えばよいのではないか。
・現行の「てつがくカフェ@ふくしまの趣意書」はとてもいい。
趣意書はてつカフェのよりどころであり、目指すものである。
その精神に共鳴して皆集まってきているのだから、趣意書を変えるわけにはいかない。
・趣意書よりも重要なのはルール(「てつがくカフェ@ふくしまの進め方」)のほう。
ルールさえあれば、趣意書のほうは不要ではないか。
・新しい趣意書をみんなで考えてはどうか?
・ブログ上の「てつがくカフェ@ふくしまの記録」はとても大事。
参加できたときもできなかったときも、読み返してはさらに考え続けている。
・「記録」は素晴らしい財産。しかしあれを作成するのは大変なはず。
・てつカフェの翌日くらいには「記録」がアップされているので感服していた。
しかし、今後に向けてあれを維持し続けるのは難しいのではないか。
・記録をアップすることはルールのなかに明記されていた。
今後、記録をあきらめるのであれば、ルールも書き換える必要が出てくる。
・コーヒーも各自用意すればいいのではないか。
等々、いろいろな意見が出されました。
ある程度の方向性は見えてきたものの、
いずれの論点に関しても明確な合意には至りませんでした。
その他、開催形態についてもさまざまなアイディアが出されました。
・ネットでライブ実況し、ネット経由で発言できるようにする。
・月1回の開催にこだわらなくてもいいのではないか。
お一人の方から、今回このような事態に陥ってしまったことは許しがたいので、
1年間ぐらいてつカフェは休止してみんなの気持ちが落ち着くのを待つべきである、
との意見も出されました。
これに対しては、1、2ヶ月くらい空くのはかまわないとしても、
1年も休止したりしてそのまま立ち消えになってしまうことを恐れる意見が
何人かの方から出されました。
こういう場を必要としている誰かが必要なときに来られるように、
哲学カフェを開き続けておくことが大事だとのことでした。
一時休止するか否か、休止するとしてどのくらいの期間休止するのかに関しては、
最終的に世話人に一任されることになりました。
第43回の記録としてここに残しておけるようなことはだいたいこれぐらいでしょうか。
以上の話し合いを踏まえて「てつがくカフェ@ふくしま」を今後どうするか、
世話人のほうで決めて近々発表させていただきます。
とりあえず5月はてつカフェはお休みいたしますのでご了承ください。
いずれにせよ、福島に灯った哲学カフェの火を絶やさぬようにしたいと思っておりますので、
今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。
第43回てつカフェが4月15日に開催され、
なんと20名もの参加者が集ってくださいました。
冒頭30分ほどかけて、今回のような問題を話し合わなければいけなくなった経緯を、
世話人のほうから説明させていただきました。
その上で、参加者の皆さまからてつカフェを今後どうしたらいいのか、
自由に意見を述べていただきました。
会において合意できたこと、合意できなかったこと、
世話人の一存に委ねられたことなど諸々ありましたが、
箇条書きで簡潔にお伝えしたいと思います。
まず全員一致で合意されたことは次の点です。
・福島市において何らかの形で哲学カフェを続けていくこと。
それが「てつがくカフェ@ふくしま」であるべきか、
別名称の会合に変わってもいいのかについては意見は割れました。
・「てつがくカフェ@ふくしま」であることに意味があるので固有名を残すべき。
・名前にはこだわらないので場さえ残ればそれでいい。
・区切りを付ける意味で「てつがくカフェ@ふくしま」に
「新」とか「第2期」とか「Ver.2」などを付す。
続けていくとして、今後どのように運営していったら続けられるのか、
ということに関する議論に多くの時間が割かれました。
その前提として、そもそも「てつカフェ」を開催するためには何が必要か、
ということが話し合われました。
・場所
・テーマ、問いかけ
・参加者
・ファシリテーター
・広報媒体(ブログやメーリングリスト)
・ルール(「てつがくカフェ@ふくしまの進め方」)
・趣意書
・てつカフェの記録
・コーヒー
世話人は、これらのうち参加者を除くすべての手配をしていたわけですが、
世話人が1名辞任したことによって、今後これらをどう準備できるのか、
これまで「てつがくカフェ@ふくしま」として利用・蓄積してきたものを、
どこまで引き継げるのか議論されました。
・これまでは一参加者として当日来て話して帰るだけだったが、
今後はちょっとぐらいなら運営のお手伝いをしてもいい。
・とはいえ、さすがにファシリテーターはできないと思う。
・慣れの問題なので、常連さんであればファシリテーターもできるのではないか。
・その日のテーマも参加者どうしで話し合って決めている哲カフェもあるらしいが、
世話人があらかじめテーマを決めて参加者を募る「@ふくしま」のスタイルがよい。
・そのための広報媒体(ブログやメーリングリスト)は大事。
・メーリングリストを引き継ぐことはできるのか?
・メーリングリストは簡単に作成できるので新たに参加者を集えばよいのではないか。
・現行の「てつがくカフェ@ふくしまの趣意書」はとてもいい。
趣意書はてつカフェのよりどころであり、目指すものである。
その精神に共鳴して皆集まってきているのだから、趣意書を変えるわけにはいかない。
・趣意書よりも重要なのはルール(「てつがくカフェ@ふくしまの進め方」)のほう。
ルールさえあれば、趣意書のほうは不要ではないか。
・新しい趣意書をみんなで考えてはどうか?
・ブログ上の「てつがくカフェ@ふくしまの記録」はとても大事。
参加できたときもできなかったときも、読み返してはさらに考え続けている。
・「記録」は素晴らしい財産。しかしあれを作成するのは大変なはず。
・てつカフェの翌日くらいには「記録」がアップされているので感服していた。
しかし、今後に向けてあれを維持し続けるのは難しいのではないか。
・記録をアップすることはルールのなかに明記されていた。
今後、記録をあきらめるのであれば、ルールも書き換える必要が出てくる。
・コーヒーも各自用意すればいいのではないか。
等々、いろいろな意見が出されました。
ある程度の方向性は見えてきたものの、
いずれの論点に関しても明確な合意には至りませんでした。
その他、開催形態についてもさまざまなアイディアが出されました。
・ネットでライブ実況し、ネット経由で発言できるようにする。
・月1回の開催にこだわらなくてもいいのではないか。
お一人の方から、今回このような事態に陥ってしまったことは許しがたいので、
1年間ぐらいてつカフェは休止してみんなの気持ちが落ち着くのを待つべきである、
との意見も出されました。
これに対しては、1、2ヶ月くらい空くのはかまわないとしても、
1年も休止したりしてそのまま立ち消えになってしまうことを恐れる意見が
何人かの方から出されました。
こういう場を必要としている誰かが必要なときに来られるように、
哲学カフェを開き続けておくことが大事だとのことでした。
一時休止するか否か、休止するとしてどのくらいの期間休止するのかに関しては、
最終的に世話人に一任されることになりました。
第43回の記録としてここに残しておけるようなことはだいたいこれぐらいでしょうか。
以上の話し合いを踏まえて「てつがくカフェ@ふくしま」を今後どうするか、
世話人のほうで決めて近々発表させていただきます。
とりあえず5月はてつカフェはお休みいたしますのでご了承ください。
いずれにせよ、福島に灯った哲学カフェの火を絶やさぬようにしたいと思っておりますので、
今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。