ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

聞いてやってください (23日・誤りを訂正、加筆)

2015年09月22日 | 日記
 先の「琵琶湖周遊ツーリング」の前日”ドタバタ劇”を演じたことを日記にした。
 バイクには、アマチュア無線機・ヒートジャケット用電源・ナビを装備している。
 そして、バイクに標準装備の音響装置とは別に、ミキシング・アンプ(日記「心が少年に還ったこと(2015.09.18)」他)を装備するにあたり、電源SWやヒートジャケットの温度調整器の収容箱(操作部)も更改した。
 操作部の電源線等の接続点は、フロント・カウル内にある。
 ツーリングの前週には、カウル部分を外し、作業の準備を行っていた。
 操作部の更改(コ字のアルミ製を加工し新調)を行ったが、納めなければ成らない部品(ボリューム等)が収まらない等のアクシデントに遭遇し、試行錯誤を繰り返した。
 確かに「一週間もあれば楽勝!」と、思い上がっていた事はある。
 バイクに装着できる準備が整ったのは、出発前日の夕刻であった。
 陽の明るい間に、フロント・カウル部の”仕舞い”だけは済ませようと焦った。
 ネジの仕舞いが難しく、苦労する事は、何度も経験済みである。
 ボルトは特殊な「トルクス(ボルトの頭部が星型)のインチ・ネジ」である。
 先週、外した時に仕舞っておいたと思われる場所に、トルクス・レンチが無い。
 幾ら探しても見付からない。
 時間は容赦なく経過していく。
 この際、仕方が無い、新たに購入しようと、DIYショップに走る。
 作業に取り掛かるが、私の視力では照明が無ければ作業が困難と成ってきた。
 LEDライトを口に銜え作業を継続するが、今度はナットが転げ落ちた。
 又しても、幾ら探しても見付からない。
 先程、DIYショップに行った時に、バイクショップの明かりが点灯していた事を思い出し、代用できるボルトが無いか訪問した。
 幸にもストックがあると言う事で購入し、急ぎ帰宅する。
 購入できたボルトは、ボルトの頭部が六角型で、適合するレンチは4mmサイズであった。
 ”神は我を見放したか!”と今ある不運を恨んだ。
 4mm六角(トルクスは誤り)レンチが欠落している。
 DIYショップの閉店時間が迫っている。
 又しても、今度は4mm六角レンチを買いに走る。
 売価・約150円程の工具ではあるが、工具が無ければ何も出来ない。
 無力である。六角レンチと言う「工具」をもって「人」は始めて意思を伝える事が出来る。
 ”マン・マシン・インターフェース”を形成しなければ、小さなボルトさえも”あやつれない”のである。
 
 作業が完了したのは、日付が代わろうとしていた。
 一時は(整備出来なかったら)どうしょう! ドタキャンするしかないか?との悲壮感を感じ始めていた。
 作業が終わった事で、この悲壮感から、開放された時間であっった。
 工具は定められた場所に仕舞う。 時間は余裕を持って!
 ドタバタ劇は演じたくないと、判ってはいるが、何故こうなるのでしょう!
 
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