今も、飽くことなく造り続けている「電気スタンド」である。
ストックしておいた・洋酒の瓶(760ml)のデザインが気に入って、シェードを造ってみた。
しかし、ネックの部分が長く、強調したい、シェードに織り込んだ”押花”にスポットを当てようとすると、裾の部分が”殺風景”と成ってしまうのである(写真:左)。
如何にも、気にいらないことから、造り替えた(台座となる瓶の部分)のが、右である。
この瓶(720ml)は寸胴で、ネックの部分が短いので、自然と裾の部分も収まっていると、思うのである。
洋酒より焼酎が、お好みであるという、身ヒイキからではない。
あくまでも、意匠的に考えた結果である。
蛇足:光源は、100v用のLED電球であるが、初期のタイプで、この形状から云うと、光束が上部に集中してしまう。
最近では、一般の電球の様に、全方位型もあるが、高価で買えない。
そこで、シェードのトップの径が、DVDと同径であったことから、反射材として使わなくなったDVD(盤)を装着している。
上部から漏れる光量も、適度に制限されている。
LEDは、発熱も少なく、手造りのシェードにピッタリである。