今年で100回目を迎えた東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は青山学院大が大会新記録となる10時間41分25秒で2年ぶり7度目の総合優勝。総合2位は2023年王者の駒澤大、総合3位はチーム最高成績を記録した城西大でした。
最終結果・成績
1位:青山学院大 / 10時間41分25秒
2位:駒澤大 / 10時間48分00秒
3位:城西大 / 10時間52分26秒
4位:東洋大 / 10時間52分47秒
5位:國學院大 / 10時間55分27秒
6位:法政大 / 10時間56分35秒(繰り上げスタート)
7位:早稲田大 / 10時間56分40秒
8位:創価大 / 10時間57分21秒
9位:帝京大 / 10時間59分22秒(繰り上げスタート)
10位:大東文化大 / 11時間00分42秒(繰り上げスタート)
11位:東海大 / 11時間01分52秒(繰り上げスタート)
12位:国士舘大 / 11時間01分52秒(繰り上げスタート)
13位:中央大 / 11時間01分58秒(繰り上げスタート)
14位:立教大 / 11時間03分04秒(繰り上げスタート)
15位:日本大 / 11時間06分06秒(繰り上げスタート)
16位:日本体育大 / 11時間06分30秒(繰り上げスタート)
17位:順天堂大 / 11時間06分42秒(繰り上げスタート)
18位:駿河台大 / 11時間06分58秒(繰り上げスタート)
19位:中央学院大 / 11時間07分26秒(繰り上げスタート)
20位:明治大 / 11時間07分28秒(繰り上げスタート)
21位:神奈川大 / 11時間07分37秒(繰り上げスタート)
22位:東京農業大 / 11時間09分16秒(繰り上げスタート)
23位:山梨学院大 / 11時間11分11秒(繰り上げスタート)
繰り上げスタート:往路、復路すべての中継所で、先頭走者から20分遅れたチームは、車両混雑が予想されるため、各中継所の審判主任の判断で、前走者が到着しなくても次の走者を出発。ただし、往路の鶴見、戸塚中継所については10分、平塚中継所と小田原中継所については15分
全日本大学駅伝での1位:駒澤大と2位:青山学院大のタイム差が3分34秒。コースと距離が違うものの順位が逆転した青山学院大と駒澤大とのタイム差6分35秒は大きく開いたものだと思います。何しろ青山学院大がここまでとは正直思わなかったことと同時に、まさか箱根駅伝まで爪を隠していたのでは?なんてこともちょっと思ったりした次第です。
往路では青山学院大が大会記録を約3分更新する5時間18分13秒の驚異的な新記録で優勝。規定によって復路スタートは「先頭走者から10分以上の差をつけられたチームは一斉スタート」ということで、往路8位だった大東文化大以下、史上最多タイ16校が6区から一斉スタート。
一斉スタートは公道で行われることもあり、渋滞などを考慮した交通規制が関係しているため駅伝大会では案外おなじみではあるのですが、それにしても全出場23チームのうち、次回大会のシード権を得られる10位内のチームまでも繰り上げスタートと言うのはあまりにも実力差があったのではないかと思えたのですが、実際にはそうでもなかったのですよね。
1位と通常大会での出場チーム最下位の20位のチームのタイム差は次のとおり。
第100回大会(2024年)
1位:青山学院大 / 10時間41分25秒
20位:明治大 / 11時間07分28秒(繰り上げスタート)
タイム差:26分03秒
第99回大会(2023年)
1位:駒澤大 / 10時間47分11秒
20位:専修大 / 11時間19分28秒
タイム差:22分17秒
約4分。大きいと言えば大きいですが・・・。
それよりも青山学院大が速すぎて繰り上げスタートととなったため、特に復路ではTVでの見た目の順位と実際の順位が違ったため、ぱっと見た目では混乱。タイム確定後に時間差でテロップで確定順位が表示されたのですがわかりにくかったです。
ただ、これはこれでシード権争いが予選会のようで最後までわからないというおもしろさがありました。
10区の中継点で10位東海大と11位大東文化大のタイム差は4秒。10区のゴールでは東海大が先着しましたがシードを獲得したのは、そのあとにゴールした大東文化大。これは大東文化大は往路8位、東海大は往路16位で2分39秒差があったから起こった現象でした。
2024年-2025年の男子大学駅伝は青山学院大がこの勢いで席巻するのか、それとも駒澤大が巻き返すのか。または中央大、東洋大の復活があるのか、城西大などの新興勢力が伸びてくるのか・・・。
いろいろと楽しみではあります。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
最終結果・成績
1位:青山学院大 / 10時間41分25秒
2位:駒澤大 / 10時間48分00秒
3位:城西大 / 10時間52分26秒
4位:東洋大 / 10時間52分47秒
5位:國學院大 / 10時間55分27秒
6位:法政大 / 10時間56分35秒(繰り上げスタート)
7位:早稲田大 / 10時間56分40秒
8位:創価大 / 10時間57分21秒
9位:帝京大 / 10時間59分22秒(繰り上げスタート)
10位:大東文化大 / 11時間00分42秒(繰り上げスタート)
11位:東海大 / 11時間01分52秒(繰り上げスタート)
12位:国士舘大 / 11時間01分52秒(繰り上げスタート)
13位:中央大 / 11時間01分58秒(繰り上げスタート)
14位:立教大 / 11時間03分04秒(繰り上げスタート)
15位:日本大 / 11時間06分06秒(繰り上げスタート)
16位:日本体育大 / 11時間06分30秒(繰り上げスタート)
17位:順天堂大 / 11時間06分42秒(繰り上げスタート)
18位:駿河台大 / 11時間06分58秒(繰り上げスタート)
19位:中央学院大 / 11時間07分26秒(繰り上げスタート)
20位:明治大 / 11時間07分28秒(繰り上げスタート)
21位:神奈川大 / 11時間07分37秒(繰り上げスタート)
22位:東京農業大 / 11時間09分16秒(繰り上げスタート)
23位:山梨学院大 / 11時間11分11秒(繰り上げスタート)
繰り上げスタート:往路、復路すべての中継所で、先頭走者から20分遅れたチームは、車両混雑が予想されるため、各中継所の審判主任の判断で、前走者が到着しなくても次の走者を出発。ただし、往路の鶴見、戸塚中継所については10分、平塚中継所と小田原中継所については15分
全日本大学駅伝での1位:駒澤大と2位:青山学院大のタイム差が3分34秒。コースと距離が違うものの順位が逆転した青山学院大と駒澤大とのタイム差6分35秒は大きく開いたものだと思います。何しろ青山学院大がここまでとは正直思わなかったことと同時に、まさか箱根駅伝まで爪を隠していたのでは?なんてこともちょっと思ったりした次第です。
往路では青山学院大が大会記録を約3分更新する5時間18分13秒の驚異的な新記録で優勝。規定によって復路スタートは「先頭走者から10分以上の差をつけられたチームは一斉スタート」ということで、往路8位だった大東文化大以下、史上最多タイ16校が6区から一斉スタート。
一斉スタートは公道で行われることもあり、渋滞などを考慮した交通規制が関係しているため駅伝大会では案外おなじみではあるのですが、それにしても全出場23チームのうち、次回大会のシード権を得られる10位内のチームまでも繰り上げスタートと言うのはあまりにも実力差があったのではないかと思えたのですが、実際にはそうでもなかったのですよね。
1位と通常大会での出場チーム最下位の20位のチームのタイム差は次のとおり。
第100回大会(2024年)
1位:青山学院大 / 10時間41分25秒
20位:明治大 / 11時間07分28秒(繰り上げスタート)
タイム差:26分03秒
第99回大会(2023年)
1位:駒澤大 / 10時間47分11秒
20位:専修大 / 11時間19分28秒
タイム差:22分17秒
約4分。大きいと言えば大きいですが・・・。
それよりも青山学院大が速すぎて繰り上げスタートととなったため、特に復路ではTVでの見た目の順位と実際の順位が違ったため、ぱっと見た目では混乱。タイム確定後に時間差でテロップで確定順位が表示されたのですがわかりにくかったです。
ただ、これはこれでシード権争いが予選会のようで最後までわからないというおもしろさがありました。
10区の中継点で10位東海大と11位大東文化大のタイム差は4秒。10区のゴールでは東海大が先着しましたがシードを獲得したのは、そのあとにゴールした大東文化大。これは大東文化大は往路8位、東海大は往路16位で2分39秒差があったから起こった現象でした。
2024年-2025年の男子大学駅伝は青山学院大がこの勢いで席巻するのか、それとも駒澤大が巻き返すのか。または中央大、東洋大の復活があるのか、城西大などの新興勢力が伸びてくるのか・・・。
いろいろと楽しみではあります。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。