緑色のメガホンで一塁側アルプススタンドが埋め尽くされていました。
7年ぶり2回目の甲子園。
でしたが、前回の出場は私には記憶にありませんでした。
残念ながら初戦で敗退してしまいましたが、最終回に追いつき、延長戦へと。
1点を追う9回ノーアウト一塁から、レフトオーバーの同点3ベース。土壇場で同点に追いついたが、ノーアウト三塁のサヨナラ機であと1本が出ませんでした。
結果、鳥取県勢はこれで8年連続の初戦敗退となってしまいました。直前の試合で秋田県勢が16年ぶり勝利だったのと、勝てるチャンスがあっただけに、残念でした。
ですが、この粘りは、きっと次へと受け継がれて行くことでしょう。
その鳥取商を破った白樺学園の応援。今年流行した(している?)AKB48の「Everyday、カチューシャ」。
これは映画になった「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッガーのマネジメントを読んだら」の主題歌ですね。
流行している曲が流れるとアルプススタンドも盛り上がります(ブラスバンドは神戸市須磨区の啓明学院中学、高校の吹奏楽部員約80人が友情応援したそうです)。
こちらも、今流行り(?)の「カルピス学園」が使われていましたが、チャンスになると演奏される「ジョニー・B.グッド(Johnny B. Goode)」がとても印象的でした。
この曲は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でも使われ、さらに、オリジナル演奏が宇宙船ボイジャー1号・2号に搭載され「地球の音」という地球外知的生命体へ向けたメッセージレコードとして、搭載されています。
とても印象に残りました。
これは、私としては盛り上がる一曲でした。
何回か甲子園で試合を見ましたが、この曲は初めてだったこともありますし、新鮮な感じを受けました。
(「ジョニー・B.グッド(Johnny B. Goode)」と「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を知らない貴方に)