まずは2枚の写真を見てください。
一塁ランナーのリードの位置(場所)の違いが判ると思います。
場面がどうであったかまでは記憶にありませんでしたが、上の攻撃側チームは、このようなリードの位置取りをしている選手が多かったです。
野球の塁間は直線。塁と塁が結ばれて、四角になっています。
次の塁までを狙う場合のリードは塁間を結ぶ直線上の方が良いとされています。
これは最短距離で考えた場合のことでもあり、0.1秒を争うようなところでは正解でしょう。
また、後方へのリード位置は、ピッチャーから距離が大きく見えるので牽制されやすいという話もあります。
一方、塁間を結ぶ直線上の場合、体をターンする角度がきついため、わざと後方に位置することで、一歩目の踏み出しが斜め前で済むので、角度が浅くなる分スムーズになるということもあるそうです。
ただし、トップレベルではありませんので、それほどデリケートだとは思えませんが。
何が正しいかは判りませんが、要はチームとして徹底できているのかどうか。
次の塁への走塁の意識とその準備がです。