予告 2022年12月31日をもって終了します

「予告」とは、前もって告げ知らせること･･･早い話が、「いまから連絡しておきますね」ということです。

世の中にはいろいろと予告しているものがあります。

映画の予告とか、V番組の次回予告とか、新刊書の発売予告とか、新製品の発売予告とかは待ち遠しいものもあり、その日が来るまでワクワクしたりします。

ただ、プロ野球でもピッチャーの予告先発というのをやっていますが、こちらは個人的にはなぜかあまりワクワクはしないです。

終りの予告もあります。自分が好きなTV番組の最終回や、連載漫画の最終回の予告なんかは、なんだか寂しいものがあります。

一方で寂しいとは感じないものの、なんだかよくわからいまま終わりそうというものもあります。

それが、従来型の新型コロナウイルスワクチン。2022年内で国からの供給が終了し、今後はオミクロン株対応の新ワクチンとなるそうですが、新ワクチンの接種対象は2022年内に従来型ワクチンを接種した人に限られるということだそうです。

年内に1･2回目接種を完了することをご検討ください。
①1･2回目接種に使用している従来型ワクチンは、年内で、国からの供給を終了する予定です。
②オミクロン株対応2価ワクチンは、1･2回目接種が完了しないと接種できません。
③年末年始の新型コロナの流行に備えましょう。計画的なワクチン接種をご検討ください。

2022年11月25日現在、首相官邸が発表しているワクチン接種回数別の内訳では、「2回接種完了者」は80.4%。つまり約20%の方は接種していないため、これらの方はもうワクチン接種することができなくなるということのようです。

なかにはいろいろな事情がある方もいると思うのですが、現状では個人的にはどうかとは考えます。

ただ、厚生労働省は、「（年明けでも）在庫があれば、ワクチンを打つことはできます」とのことです。そもそも、現在のワクチンの供給は、次のようになっているそうです。

①国が製薬会社からワクチンを購入する
②そのワクチンを、国は要望に従って各都道府県に配布（供給）する
③都道府県は各市町村を通じて接種券を配布、国民にワクチンが届けられる

今回の「終了」となっているのは「2」のことであって、国と製薬会社との契約などが終わるということのようです。

さてさて、では1･2回目のワクチンを接種していないとオミクロン株対応ワクチンが打てないというのですが、これは

「オミクロン株対応2価ワクチンは、追加接種として臨床試験を実施し、有効性･安全性が確認されているため、従来型ワクチンによる1･2回目接種を完了している方が対象です」

というわけだそうです。つまり1･2回接種をした方を前提に開発されているようで、1･2回接種をしていない場合の治験結果はないのかも知れません。また、接種間隔による問題もあるようです。

1回目と2回目は18日～27日、2回目以降とオミクロン株対応は最短3ヶ月と定められています。よって、たとえば2022年12月中に1回目、2回目を2023年1月に打ったとした場合、オミクロン株対応は4月以降になってしまいます。そして現在のワクチンは、「特例臨時接種（費用は国が全額負担する、など）」というもので運用されており、その制度が2023年3月末で終了予定だからとのようです（2022年11月28日現在）。この制度が延長されるか、ほかの対応があるのかはわかりませんけど。

正確なことなどは地元自治体に問い合わせてみてください。

どちらにしてもワクチン接種は個人の意思で決めるものです。また、自分の身は自分で守るしかないのです。

最後に。
もしかして、このブログが終わると思った方がいましたら･･･、なんか･･･、ごめんなさい。

本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。

その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。

それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。