来たら来たまま去りゃ去ったまま
とかく思案はみなくずじゃ
【機知とユーモアの才覚 ~ 余人をもって代え難しとはどういうものか ~ 賭博罪疑惑(賭けマージャン)のお粗末クンとの器の違い の話】
瞬間湯沸かし器、信長の沸点を
とっさに押し上げた秀吉の機知のお話。
いついかなる時も気働きを忘れぬ、とは。
◇
ある年の初め、
雑煮の膳についた時
どうしたことか
箸が一本だけしか付いていない。
これを見て、織田信長はサッと顔色を変え
「オイッ! これは誰がやったのかーー」
怒りをあらわにした。
座は、瞬時に凍り付く。
すると、
そばにいた木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が
「殿。それは今年から諸国をカタハシドリになされる、
という『お目出たい知らせ』にござります」
と申し上げれば、
さすがの信長も一本取られた。
思わず微苦笑するよりなかった、という。
この項、そろそろ ひとまず おしまい
皆様 おつきあいいただき
かたじけのうござります
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