最近、TBSラジオの「荻上チキsession-22」という番組をよく聞いている。
政治、社会、文化などの多方面にわたって、37歳の気鋭の評論家に斬新で
深い視点を教わることが多い。尤も生では22時から23時55分という時間帯
なのでちょっと無理。ラジコを使ってタイムフリーで聞くか、ドガラジというアプリで
ipodに落とし込んでから聞くというのが私のスタイルだ。
荻上チキについてはここで。
さてむかしみちも半分を過ぎた。
むかしみちのコース中二つ目にある吊り橋が道所橋。橋を渡った先にイイギリ
の大木がある。花の時期もきれいだが、たくさんの赤い実をつけるこの時期もよい。
橋上からの眺め
折れ曲がりながら少しずつ高度を上げていく
遥か下に多摩川が見える。
通ってきたむかしみち
ここで折れ曲がるように道は続き、やがて細い山道へと入っていく。
見上げると錦秋の世界が広がる
登りきったところにも集落がある。
奥多摩湖が垣間見えてきた。見晴らしの良いところで持参してきたおにぎりを食べる。
おかずは贅沢だが湖と紅葉だ。ゆっくりと味わいながら食べる。
この時間を過ごしたくて遠くからやって来たのだ。
昼の後は水根集落に降りていく
今は見ることの少なくなった木製の電信柱
屋根だけ赤いかつらをつけた民家
この時間帯バスの時間は一時間に一本程度。ちょうど間が悪くバスを逃したようだ。
一時間以上の時間が空いたので奥多摩湖憩いの路を少し歩くことにした。
紅葉と水の風景もなかなかいいものだ。
この辺で。