Capote

Capote

トルーマン・カポーティの伝記的映画

「ティファニーで朝食を」や「冷血」
が代表作。

1948年に23歳の時、処女長編小説『遠い声　遠い部屋』が大ベストセラーとなり、恐るべき子供(アンファン・テリブル)として有名を馳せる。

　この映画は、カンザス州での殺人事件を取材してノンフィクション・ノヴェル「冷血」を執筆している頃のカポーティを描いている。

　僕と彼（殺人犯）はとてもよく似ている。同じ家に入って違う出口から
　出て行ったようなもの。

　と作中で独白するのは、カポーティの独特な喋り方を真似た
主役のフィリップ・シーモア・ホフマン。

ハードじゃないけどゲイの天才奇才カポーティのドラマだーっ。

　オスカー賞候補の呼び声も高い。

スティーヴン・スピルバーグ監督のミュウヘンオリンピックの
テロの史実を元にした映画「ミュウヘン」と競い合うのか？

　<2006年　公開予定>