マット・デイモン The Adjustment Bureau

マット・デイモンは現在クリント・イーストウッド監督作The Human Factorを撮影中。

マット・デイモンは南アフリカのラグビー・チームのキャプテン役、
モーガン・フリーマンが反アパルトヘイト運動で有名な
ネルソン・マンデラ大統領を演じているという。
2009年12月全米公開予定作。

そのマット・デイモンの次回作はThe Adjustment Bureau。
フィリップ・K・ディックの短編が原作のSFラブストーリーらしい。

　互いに惹かれあう男女、だがどうしても一緒になることができない。
彼らは、二人を引き離す不可解な力に気付く。
マット・デイモンはヒロインのバレリーナに恋していく
主人公の政治家役。

「オーシャンズ12」や「ボーン・アルティメイタム」などの
脚本家ジョージ・ノルフィの初監督作。
９月にクランク・イン予定。全米公開は2010年。

ディック原作の映画作品というと主なものだけでも
ブレードランナー(1982)やトータル・リコール(1990)

　　

ペイチェック／消された記憶(2003)、最近ではスキャナー・ダークリー(2006)など。

　


マット・デイモン主演の「ボーン・アイデンティティー」シリーズ
第４作を公開予定のユニバーサル・ピクチャーズが、手掛ける。

　

本作は製作会社Media Rights Capitalの企画で、
２月末から各映画スタジオにセールスされていた。
マット・デイモンの主演はすでに決定していて、
製作予算も6200万ドルと安かったが、契約するスタジオは
世界配給権を獲得するかわりに宣伝費を負担、
さらに20年後に所有権が製作会社に戻る、という契約だったらしい。
これをユニバーサル・ピクチャーズが契約したのは
「ボーン・アイデンティティー」の新作公開まで
マット・デイモンを確保する意味もあるとも考えられている。

その「ボーン・アイデンティティー」シリーズ第４作は
このThe Adjustment Bureauの監督ジョージ・ノルフィが脚本を執筆。
監督はシリーズ２作目、３作目のポール・グリーングラスと決定している。
2011年7月全米公開予定のスケジュール。