黄金の羅針盤 2007年公開！

「黄金の羅針盤」
2007年11月全米公開予定で動いている作品だ。
「ロード・オブ・ザ・リング」を製作したスタジオの
ニューライン・シネマのファンタジー大作。
監督はコメディ作品の製作が多いクリス・ワイツ。
(監督脚本アバウト・ア・ボーイ、脚本ナッティ・プロフェッサー２、アンツなど)

「黄金の羅針盤」、原作はフィリップ プルマン作。
文庫版で各上下巻で出版されていて、
「神秘の短剣」「琥珀の望遠鏡」と全部で三部作になっている。
基本的に児童書ではあるが、大人も読める。
イギリス児童文学のカーネギー賞を本作で、
「琥珀の望遠鏡」でウィトブレッド賞を受けている。　　

平行宇宙のイギリス、オックスフォードから物語は始まる。
主人公ライラは表紙を見て判るように女の子。

子供の連続誘拐事件の謎、叔父さんで冒険家のアズリエル卿毒殺未遂事件、
ライラは、真理を見る器械、真理計を手に、北極の果てに向けて旅へ出る。



水の民、鎧を身につけたクマ、魔女の一族が登場する。
そしてこの世界では誰もが守護精霊ダイモンがそばにいる。

残酷な描写と宗教的な題材もあるようだが、
読後レビューは概ね大好評！

ニューライン・シネマも第一作「黄金の羅針盤」の興行成績を見て、その後の製作を決めるらしい。

ファンによる用語辞典サイトもある。

ウエンツ瑛士主演の映画「ゲゲゲの鬼太郎」をネタにしようかとも思ったが
また別の機会に（笑）