ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

授業を一緒につくるのは楽しいー学びの空間研

2018-04-10 09:39:56 | 研究会報告
たかさん(東京学芸大 渡辺貴裕先生)主宰の『学びの空間研究会』
きゅーぴー(若い小学校教員)がその事務局長
『ドラマと学びの場』のワークショップと執筆を一緒にした仲間です。

4月8日に参加しました。

この研究会は、毎回、とても楽しい。

一緒に授業をつくる時間があるのです。
私は、椎名誠の「アイスプラネット」の授業づくりに参加。
どんなドラマの手法を取り入れられるかを検討しました。

中学生の心の揺れを表現したものなので、演じるとなると演じる側の真剣さが大事。
見られるのが恥ずかしい中学生に、ハードルが高そう。

心の揺れを、主人公の叔父「ぐうちゃん」と主人公との距離で表し、その距離だと思った根拠を文の中にみつける、読み込んだ後に、「ぐうちゃん」を座らせホットシーティングというアイデアが生まれ、

「距離」を実際にやってみると、「ああだ、こうだ」といいながら、距離を見つけていくのが楽しい。
「ぐうちゃん」を中心に一斉にそれぞれが距離を決めて立ってみたらどうか、など、色々なアイデアが生まれました。

一緒に授業をつくるって楽しいな!
大好き、こういうの。
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