透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

夏の暑さに

2021-07-27 20:44:08 | 日記

晴れ。最低気温14.0℃、最高気温31.8℃。

今日も真夏日となり、クーラーなしの我家は暑さにさらされました。

暑さで熱中症にならないためには喉が渇がないうちにこまめに水分を取ることが大事と、環境省が注意を促しているとか。

本日付けの「卓上四季」の受け売りです。以下もまた。

ラクダがあんなに悲しそうなのは何年たっても鹿が角を馬がしっぽを返してくれないからだと。これは松田忠徳訳のモンゴルの民話にあるお話だそう。

続けて、ラクダの身体機能についての記述が興味深かったです。1度に100リットルの水を飲み、消化器が体内の水分をコントロールするとか、楕円形の赤血球は血管を通りやすく、水分で膨張し、腎臓は尿を濃縮することで水分をなるべく体内にとどまらせることができるなど。

朝から大量の水を飲んでいると思っていた私ですが、ラクダに比べると・・・・。1度に100リットルは凄い量です。水分を貯めておくことができる機能にも驚かされました。ラクダが荷物を背負わされて砂漠を歩く姿を写真などで見たことはありましたが、こういう体の仕組みがあってのことかと・・・・。可哀そうから偉いに気持ちが変換されつつあります。

コラムの最後は「この夏はラクダになった気持ちで、ゆったりとした毎日を過ごそうか。」と結ばれていました。

暑くても、ラクダを思い浮かべてみれば、身体が少しはらくだろうか・・・・。

コメント
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