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今月の20日、21日に公演が予定されている人形劇「クリスマスキャロル」は、友人が脚本、音響、人形、小物等々、舞台に必要なすべてを手掛けたものです。
人形も人形たちの帽子や洋服もきちんと仕上げられ、温もりが感じられます。
原作は英国作家のチャールズ・ディケンズ。舞台はロンドン。守銭奴のスクルージがクリスマス・イヴに過去・現在・未来を旅するという不思議な体験をした結果、心を入れ替えるというストーリーです。
この人形劇の台本では「悔い改めるのだ~」というフレーズが要所、要所に発せられるのが印象的。
また、音響も周到に考えられていて、非常に効果的です。なので!音響担当者としては今後は練習あるのみ。足を引っ張らないように最大限努めるのが私の役どころと言えるでしょう。
それにしても、クリスマス・イヴには冷血無慈悲な人の心にも、優しさが戻るミラクルが本当に起こりそうな気がするこの作品。人形劇を通してであっても、この作品に触れることができたのは何か意味のあることなのかと思わずにいられません。