雪のち晴れ。最低気温-7.7℃、最高気温0.2℃。
まとまった雪が積もっていた朝。
午後からはぼたん雪が舞い始めました。
風もなかったので、雪の結晶はほぼ美しい六角形を留めています。
雪の結晶が重なり合う様子は神秘的でさえあります。
春を目前に控えて降る雪ははかない運命を知ってか知らずか、ただ黙々と降ることに精一杯でした。
雪解川に背中を押されるように、冬の間に積もり積もったうっぷんがあれば、「声に出してみようと自身に呼びかけている」と解説にあります。
野山に雪が残るこの時期、川の流れは雪解け水を含んで勢いがあり、その流れの音も大きくなり、何でも受け止め、流し去ってくれそうです。
「 言ひたきは声に出すべし雪解川」
読み返すたびに励まされているような気もします。
郊外に車を走らせて、雪解川を見てみたくなりました・・・・・。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。