透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

芒のある風景と新北 のうた暦と

2024-09-05 18:16:55 | 日記

晴れ。最低気温18.8℃、最高気温27.3℃

昨日の午後から出始めた家人の熱が下がらず、病院で診察を受けコロナと診断されました。

喉が少し痛むとのことでもあり、痛み止めと解熱薬を処方して頂き、我家へ戻りました。

野幌森林公園・ふれあいコースの芒のある風景です。

胆振東部地震は今から6年前になるのだなと思い返しています。

停電で「星がきれいに見えるね」とご近所さんと言葉を交わしたことも。

総立ちの芒と復興を願う身に力を与えてくれたであろう北斗星が一枚の絵の中に描かれているように感じました。

「芒総立ち」という情景描写は、解説にあるように「不安げ」な人々の想いを掬い取ったものなのでしょう。

また、星はどんな時にも変わらない光を放ち続けているもので、その光は大きな慰めや力を与えてくれる存在のように思います。

6年前のあの地震の日も星が美しく瞬いていました。

「夜空に輝く北斗星は、いち早い復興を願う力強いシグナルにも見える。」と解説は結ばれています。

復興への希望を北斗星の光に見出そうとしたこの句を読んで、改めて、復興はどこまで進んだのだろうかと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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